マリリンよりマリリン???
「My Week with Marilyn(マリリン 7日間の恋)」(何故邦題だとそうなる?)
2011年、サイモン・カーティス監督作品。
Michelle Williams(ミシェル・ウィリアムズ)様、
Kenneth Branagh(ケネス・ブラナー)様、
Eddie Redmayne(エディ・レッドメイン)様、
Zoë Wanamaker(ゾーイ・ワナメイカー)様アリアドニ・オリヴァ!
Philip Jackson(フィリップ・ジャクソン)ジャック警部!「名探偵ポアロ」のお二人☆
みどり、女優さんって「綺麗じゃのう」とか「かっちょええ」とかいったタイプに弱く、
ミシェル・ウィリアムズ様は微妙に圏外なんですが、いやあ、やられましたわ。
↓ かっちょええわあの一例、ジュディ・デンチ様もご出演。
お顔が超似ているとかではないのに、今まで拝見した、
「マリリン・モンロー」役の女優さんの中で、ぴか一、似てた気がします。
女優だあ。のっけの歌唱から、がっつりマリリン。
踊りのしぐさもイケてて、「王子と踊り子」が、
「お熱いのがお好き」以前なのが残念なくらい、
もっと、ウィリアムズ様の唄、踊り、拝見したかったです。
ケネス・ブラナー様は、ローレンス・オリヴィエ様を主要キャストにするなら、
一番に声をかけないとまずいだろうよってポジションのお方?
こちらも、お顔が似ているわけではないけど、そこそこサー・オリヴィエ。
ミシェル・ウィリアムズ様がおっしゃってましたが、
「普段」のマリリン様が歩いたり喋ったりしているフィルムはない。
そう、最近の俳優さんは、普段着です!で街を歩いてたりする写真あるけど、
確かに、映画の中でも「さあ、`彼女'になってみるわね」みたいな台詞が。
その瞬間、マリリン・ポーズに入っちゃう。スター制度の頃のプロ意識ってすごい。
「The Prince and the Showgirl(王子と踊り子)」
1957年、Laurence Olivier(ローレンス・オリヴィエ)監督・出演作品。
撮影監督Jack Cardiff(ジャック・カーディフ)様。
Marilyn Monroe(マリリン・モンロー)様、
Sybil Thorndike(シビル・ソーンダイク)様等々。
マリリン・モンロー様ファンなくせに、「マリリン 7日間の恋」を拝見したはずみで?
ようやく初見で拝見しました。
カーディフ様撮影というだけあって、独自のキャメラ。マリリン様のアップが美しい。
しかし、評判通り、サー・オリヴィエとマリリン様の息があってないというか何というか。
しかし、この、踊り子役、舞台ではヴィヴィアン・リー様が演じられたとの事。
それもまた、想像出来ないわあ。
ミシェル・ウィリアムズ様が演じる劇中劇での踊り子を拝見した後に拝見したのが、楽しい。
いやあ、ウィリアムズ様、ある意味、マリリン様ご本人よりマリリン様っぽかったかも。
二作揃って拝見してよかったあという、稀有な組み合わせの二本であります。
当方、マリリン様、お写真や関連書籍がとても好き。
「My Week with Marilyn」、存在を知らなかった書籍で、これを機に入手出来て嬉しい☆
目が婆ちゃんになっって、すっかり読書と縁遠くなりましたが、拝読するのが楽しみです。
参加してます☆