ジーン=遺伝子
「あ、麻丘ルリ子様と菅野美穂様が共演された医療サスペンスだ!」と、
中古DVDのワゴンセールで運命の出会い?久々に新しい映画だぞ!
・・・調べたら、2011年作品でした。いやいや、私にしては、新しい映画だ。
海堂尊原作、大谷健太郎監督作品「ジーン・ワルツ」。
写真で拝見したことしかなかったのと、現代の作家作品を拝読していない為?
浅丘ルリ子先生か菅野美穂先生が、何か、驚愕の遺伝子でも発見する話かと思ってた。
「サスペンス」と思って拝見したのですが、原作はそうなのかな?
映画の視点は、どちらかというと、人間ドラマでございました?
役者さんも揃ってらっしゃるし、というので、ちょっと期待が大きすぎた?
「え?ええ?」といううちに、「はい~っ!?」という展開で話が終わってしまった。
そ・・・それでいいのか???という面がメンタル的にありました。
そんな中、脇役の、始めは子供を「当然」堕胎するつもりでいた、男性に逃げられた「ギャル」、
桐谷美玲様という女優さんが演じた役が、救いだった???
それにしても、どのエピソードも中途半端なので、短絡的にも見えたけれど・・・
みどり、自分が親になりたいと心底思ったことがないのではないかと思う。
なので、この作品のテーマ?について、個人的に語る資格はないな。
田辺誠一様、お久しぶりです。私の中ではヒラメ顔の系譜に入る、御仁。
「ハッシュ!」(2001年)とか、好きな作品、たて続いた時期がありました。
ここでは、珍しく、女性ヒラメ顔の菅野美穂様とご共演。
菅野様、旦那様の堺雅人様も、私の中ではヒラメ顔の系譜。素敵な水槽~!?
実際に、「解決」が出せる問題のテーマでもないので、そう収まるしかないか?とはいえ、
誕生するのは、育って行く生命だから、この場合、子供のその後の視点は、
どうなるのかなあ・・・というのが、疑問に残る作品でした。
お会いできてよかった!は、ルリ子先生。死期が近いという役どころですが、相変わらず、
ちっこいながら、存在感万全で、やつれた感が見えない、不思議パワー全開でらっしゃった。
このままだと忘れてしまいそうなので、映画日記です。
↓ 瀕死でも頑張るルリ子先生によろしかったら、ぽちっとお願い致します。
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