瞳の魔力
ヴィヴィアン・リー様は、この世にこんな緑の瞳ってあるの?という、
エメラルドのような目をしておられましたが、
このお方の瞳は、同じグリーンでも、スモーキーで妖しい深い湖のよう。
Sylvia Kristel(シルヴィア・クリステル)様。
http://ameblo.jp/irusutyuu/entry-11506216510.html
クリステル様、作品的に、着衣の生地が少なかったり透けていたりが多い。
いいお写真があっても、なかなか載せられないのが惜しい。
載せられて ↑ くらい?
モデルからスタートされた女優さんは、映画でお会いしても、
どこか、モデルっぽい方も多いように感じますが、
それをあまり感じないお方だったように思います。
でも、こういったピンナップを拝見すると、確かにモデル!
ヨーロッパらしい、独特の陰影をお持ちですね。
Queen Motherとご一緒。と言っても、オランダ御出身なので、
「エリザベス」女王ではなく、先代の「ベアトリクス」女王でらっしゃいます。
1976年の、「LA MARGE(夜明けのマルジュ)」という、セリフが少ない、
娼婦の役をされた時の、クリステル様、好きでした。
娼婦と言うくらいで、またまた、布地が少ない場面が多いのですが、
着衣でお一人のショットの方が、エロティックな気がする。
「続エマニエル夫人」と「華麗な関係」の間で、ロングヘア。
私、この方は、ロングヘアを無造作に束ねた感じが好き。
こんな感じですね。
私生活でも、チェーンスモーカーで有名でらっしゃいましたが、
さすが、煙草を吸うしぐさが美しい。
美しく煙草を吸える女優さんって、いらっしゃらなくなったなあ。
作品的に、大味で品に欠けてきてもおかしくないのに、
今が季節の、桃の、熟しきって腐る一歩手前のような、
芳醇な蜜のような色香があるお方だった気がします。
うん・・・やっぱり、ロングヘアが好き。