何故か乙女の夢
Vivien Leigh(ヴィヴィアン・リー)様が大好きな友人が、
スカーレットが、どうして、あんなおでこの人を好きなのか、
わからん~!!!・・・と、「風と共に去りぬ」の話になると、
繰り返す、アシュレー・ウィルクス。
はい、私もわかりません。
キャラクター的には、役柄に合っているとは思いますが、
Leslie Howard(レスリー・ハワード)様。
1893年4月3日~1943年6月1日、享年50歳。
第二次世界大戦時、飛行機が爆撃されて墜落死された事は、
存じ上げていて、従軍されていらしての戦死かと思ってました。
なんと、マネージャーさんがチャーチル首相に、
ハワード様が、チャーチル首相のボディーガードに似ていらして、
慰問講演先のポルトガルから、イギリスへ帰る一行を、
ドイツのスパイがチャーチル首相一行と間違えた末の、
ドイツ軍の爆撃だったのだそうです。悲惨すぎる。
舞台、「ハムレット」
確かに「英国調」のルックスでらっしゃいますが、
私も、別段、シンパシーを覚えないんです。ごめん、スカーレット。
それで、何故、ちょっとお写真調べてみたかというと、
少女時代の「今月の女(ひと)」バコール様が、
「素敵~」と思ってらしたのが、ハワード様だったって話で。
本日のバコール様お写真は「ハーパス・バザー」で検索。
モデル時代かな?という、ティーンを思わせるものを。
縁は異なものというか、Humphrey Bogart(ハンフリー・ボガード)様、
映画界での抜擢が、舞台で共演したレスリー様の推薦で、
その恩を忘れず、バコール様とのお子さんに、
「レスリー・ハワード・ボガート」と名付けられたとのこと。
1936年、アーチー・メイヨ監督作品、
「The Petrified Forest(化石の森)」
その上、この映画のヒロイン。無名時代のバコール様が、
つてをたどって、ご対面に成功したという、憧れの女優、
Bette Davis(ベティ・デイヴィス)様が演じておられるし。
因みに、「カサブランカ」ボギー様は、ぴんと来られなかったとの由。
まことに、縁は異なもの?
バコール様とボギー様、限りなくお似合いだと思いますが、
ごめん、バコール様、私も、ハワード様、お馬さんとのお写真、
お顔の長さが、あまりにそっくりそのままって思っちゃいました。
スカーレットにせよ、バコール様にせよ、
あまりに逞しくて、ちょっとなよやか?な男性に惹かれるのかも?
バコール様との結婚式、ボギー様、涙だーだーだったらしいし。