2012年11月18日記事
2021年7月2日再掲
このお方も、今もずっとアクセス頂きます。
女優さんではないけれど、やはりモデルさんも独自の魅力でスペシャルになることを、
じわあっと感じさせてくださるお方。
↓ ここから、2021年に補填させて頂いたお写真が。
初めはリクエスト頂いて書かせて頂いたティナ様の記事。
その人気の根強さに、さもあろう・・・と思う。
そんな、「モデル」を超越したお方ですね。
天使と呼ばれた女(ひと)
1992年か3年、David Byrne (デヴィット・バーン)様の、
コンサートへ行きました。その最後。当時、奥様だった、
アデル・ラッツ様の姉妹、Tina Chow (ティナ・チャウ)様、
旧姓ラッツ様のAIDSでの死を悼み、AIDS撲滅運動として、
ステージから、コンドームを客席に投げられました。
その存在は、今も語られ、「GUCCI(グッチ)」の、
2009年秋冬ミラノ・コレクションは、
彼女へオマージュが捧げられています。
既に、お嬢様が女優として活動されてらっしゃるとのこと。
時は経ちましたが、本当に、今拝見しても美しさは変わりません。
日本人の母とドイツ系アメリカ人の父親の両親を持たれ、
資生堂のCMにもご出演でした。
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「サクセス」が流れる中、
若きTina Lutz(ティナ・ラッツ)様を、拝見することが出来ます。
夏目雅子様に、似たシュチエーションのお写真がありますね。
思わず探してきてしまった。美人三昧。
引退し中国人実業家のチャウ氏とご結婚、二子を授かるもご離婚。
その後出会われたフランス人のボーイ・フレンドから、
AIDSに感染されたと言われています。
まだまだAIDSが、未知の病だった頃。
それでも最期まで、様々な治療を試み、病と闘い抜いた方。
Paloma Picasso(パロマピカソ)様を初め、各界での交流も多く、
Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)様の作品にも。
Jean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)様と。
こちらも今は亡き、伊丹十三監督と。
お母様やお姉さま、姪御さん等のお写真も拝見しましたが、
驚くような、美形家族。そんなお家もあるんですねえ。
しかも、ニュアンスがある美しさ。
時代を体現しつつ、色あせない美。
う~ん、完璧な肉体。
同じネックレスで、これだけイメージが変わります。
人生って、あの時、この人と出会わなかったら、
今のこの瞬間はなかったという事の積み重ね。
あの日、デヴィット・バーン様のコンサートに行かなければ、
今日、ティナ様を想い出すことはなかったかも。不思議なものです。
「愛すること」で伝染るような病、AIDS。
完治出来る日が来ることを願ってやみません。
2018.3.5
記事中のお写真に、ティナ様に似ていると言われた、
岡本多緒様の、ティナ様へのオマージュ写真が、
2枚入っているとの、情報を頂きました。
↓ 岡本多緒様
さて、どのお写真か!?