ブスの呪いと父の盾 | イルカちゃん☆星服髪/お散歩ラバー

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服は無条件にスキー。


ふふふ、凄いタイトルで失礼します笑い泣き







友人で



美意識がとても高くて、

しっかり自己主張する

面白くて(笑いの偏差値が高い)、



でも、

繊細で傷つきやすい女の子がいた。







彼女はとても美しかったけれど、

いつも、より美しくを目指していた。







そして、ありがちだけれど、

美意識が高いからこそ、

コンプレックスの塊だった。







そして、思い込みも強い方だった。









美意識が高いが故に、他人の言動を許せない。


そして、思い込みが強いが故に、話し合いが噛み合わない、そして、繊細なのでいつも傷ついていた。


結果、どんどん友人は減っていった。



ように私には見えて、
それを可哀想だと当時思っていた。何様
そして私まで離れたらだめだとか思っていた。何様
わたしは良くしてもらった部分もあるし
友達で居続けなきゃだめだと思っていた。何様 3回目w





傷つきやすく、美しい彼女は、

自分に厳しく、他人にも厳しかった。






恐らく身を守るためと

普段自分にも厳しい言葉をかけているから

同じように言葉を向けてしまうのかもしれない。








彼女は自分に、ブスの呪いをかけていた。






※客観的に見てハッキリと美しいのに









そして、わたしにも

ブスの呪いをかけようとしていた。









化粧が変、服が変、

髪型が変、眉毛が変、

靴が変、鞄が変、

待ち合わせで会った時の反応がイマイチ、

アイプチをしろ、毎日しろ、

整形した方がいい、

美容医療に行ったほうがいい、

イルカちゃんほどモテない女はいない、

性格も男受けはしない、

一生ひとり、彼氏できない、、、


 






当時わたしはその言葉を

良かれと思っての言葉だと思っていた。






そして、言われるたびに、

ちょっぴり傷つきはするけれども、



善意からのアドバイスに傷つくのは

おかしい、もっと広い言葉で

受け止めようと思っていた。







化粧が変、服が変、〇〇が変、

→そもそも主観だし、まぁそう思う人もいるか。

待ち合わせで会った時の反応がイマイチ、

→えー!じゃぁ大袈裟に喜んだ方がいいのかな(今思えば会っても傷つくし会えて嬉しい気持ちがなかったのかもしれない…)

アイプチをしろ、毎日しろ、

→面倒すぎるから、全然このまま生きていくわ。

整形した方がいい、

美容医療に行ったほうがいい、

→整形より痩せろって思うし、痩せよ…。美容医療は機会を作っていこうかな。

イルカちゃんほどモテない女はいない、

→それは言い過ぎだけど、モテない自覚はあるわ…









6年くらいかな…


かなりの頻度で一緒にいて、
彼女の呪いを聞いていて、、、


それでもわたしはブスの呪いにかからなかった。












(但しモテない女の呪いにはかかった…チーン一緒にいる間ほぼ彼氏も恋愛も出来なかった、ちょっと距離を置いてから状況は変わった笑い泣き)









何がわたしを守ったのだろう。

何が呪いを打ち消し続けていたのだろう。









そう考えた時に、、、





打ち消したのは、

呪いの言葉と同じように

他の人からの言葉が盾になったのだと思う。









いちばんは、嫌だけど、

父親の言葉だろう。








父親は事あるごとに、




イルカちゃんは

子どものとき本当にかわいくてー

どこにいっても褒められてー

そのへんの子役よりもかわいくてー




と言っていた笑い泣き





CMで可愛い子どもを見ると、




かわいいーでも、

イルカちゃんとホタテくん(弟/仮名)も

めちゃくちゃ可愛かったで、

一緒くらい。

どこでも褒められたから!




とか、言っていた





※子どもの頃だけ褒められていた
いまは?とも思っていたが、
でも気持ち悪いからたずねたりはしなかった。








恥ずかしながら、わたしは、

幼い頃から、結構、

子どものころのわたしは可愛かったと

刷り込まれていたのではなかろうかチーン






客観的に見て、自分のことを

整った美しい顔とは思ったことはない。

好きなパーツもあれば、その逆も然り。





だが、逆にブスすぎるとも思ったことはない。





知らない人にかわいいねと言われたり

ナンパされたりしたことはほとんどない。




でも、クラブで知らない人にブス!と

言われたことはある。


(うっせぇわムキー
でも確かにその人はイケメンだったw)






うむ、と、いうことは、だ。





特別可愛くも、特別ブサイクでもない、

世間一般の大多数を占めるような

見る人に判断を委ねる顔立ちなのだろうと

自己判断をしつつも、





まだ、それだけでは

整形はいらないもん!と

跳ね返す程の自信はなくて、、、







それを補強していたのは、、、





子どもの頃、可愛かったなら、



大人になってから、死ぬほど、ブサイクになるまい、ならないはず、そうだよね?



と、結局、今まで一番わたしにかわいいと伝えてきた、父親の言葉に支られた部分があった笑い泣きのかもしれない。






と、いうことで、子どもだったわたしは、







反抗期でも、気のない冷たい反応をしていても、



自分にとって都合の良い言葉は

ちゃんと受け止めていて、




親(無条件な愛情を注ぐ人)の言葉は




案外色んなところで、

私の盾になっていたのかもしれないと、

最近感じているのである。






※逆も然り!笑い泣きだけどな!
鈍臭いとか、目が細いとか、そうゆうのね!






では、また!





ステキな七夕を流れ星流れ星流れ星流れ星