ずっと裸稽古をしていた。
この3年間の稽古は
ます裸にされて
感情が剥き出しになって
自ら退路を絶って
まっすぐ向かっていって
倒され這いつくばって
悔しくて泣きながら寝て
起きて、気がつくと実力がついている。
でも気づくと、またそこにはまた山があって、
登っていくしかない、そんな3年間だった気がする。
約3年にもわたる
山羊座土星期が終わろうとしています。
2017/12/20 土星山羊座入り(土星山羊座開始)
2020/3/22 土星水瓶座入り
2020/7/2 土星山羊座に戻る
2020/12/17 土星水瓶座入り(土星山羊座期終了)
2020/12/19〜2021/1/23
グレートコンジャンクション
土の時代から風の時代へ突入
2017年12月からの3年間で
何か大きな変化はありましたか?
3年ですから
変化がない人はきっと少なくて
人によっては
山羊座のキーワードの
我慢を求められたり
仕事への集中だったり
目上の人と接する機会が増えたり
お金への興味が高まったり
結婚したり離婚したり
何かの形を作ったり壊したりした人も
多かったと思います。
残り1ヶ月を切った
山羊座土星期終了を前に
今日はサターンリターンでもあった
私の山羊座土星期について書いてみます。
※サターンリターンとは?
動いている土星が自分の
ホロスコープの星座に戻ってくること。
土星は約30年かけて1周するので
大体30歳前後で
初めてのサターンリターンを迎えます。
0歳:生まれた時の土星の位置が決定
30歳前後:1回目のサターンリターン
60歳前後:2回目のサターンリターン
土星は試練の星で
人生で立ち向かうべきポイントと言われているので
サターンリターンでは、
人生で重要な決断を行う(迫られる)ことが
多いとされています。
土星はみんなに成長のための
試練を与えるけれど
サターンリターンの時は特に
愛の鞭が厳しめって感じ
さてさて、
わたしのサターンリターンは
山羊座らしく
仕事と結婚がテーマだった
そもそも、わたしの山羊座土星は、わたしのネイタルの主要天体たちとほぼ角度を取っているので、
昔から、土星が表す随分目上の男性(先生とか超上司とか)に、バシバシ鍛えられると言うのが人生の常だった。本当に嫌だった。
中学の剣道部でも顧問の先生に
何度も階段から落ちるほど
稽古をつけていただき
社会人になってからも
現役を引退したおじいちゃんコンサルに
マンツーマンでご指導いただいたり
ピンチヒッターで行った海外出張で
現地の社長から目標達成するまで
帰らせてもらえなかったり
20代後半までは、目上の男性に
とにかく、厳しく、育てていただいた。
プレッシャーを与えて
圧倒的な強者の指導の元
試練を乗り越える
嫌だったけど、それが、
わたしの成長パターンだった。
それが、、、
このサターンリターンで
変わったなぁと思うんだ。
転職して落ち着いた頃だろうか、
違和感に気がついたのは、、
いままでは、
あれやれ!これやれ!
これもまだできぬか!
この愚か者、未熟者!
頭使って自分で考えろ!
(わたしはゆとり世代だというのに信じられない
スパコンジジイにばかり出会っていた、いまや絶滅種)
散々怒られながら仕事をしていたのに、、
え?なんか、最近、
放置されてるんだけど?
そう気づいた。
気づいたら、裁量権が大きくなり、
わたしの指示待ちの人たちが増えて、
今までの
怖いけど頼れる人物の元で働くスタイルから
①全て自己責任で決めるスタイルへ
②担当先が人の二倍、三倍に増えていった
③おじさん達と対等に交渉したり
寧ろリードする役割を求められるようになった
そう、仕事で
プレッシャーを与えられるというのは
変わらないけれど
上下関係の【下】で
庇護下にいたのに
下には滞在させてはもらえなくて
無理矢理対等な関係として舞台に
引きづり出されたような気がした。
はじめの半年は
ずっと泣いてた(お家で寝る前に)。
誰も頼りにならない状況に
自分がやるしかない状況に
本当は全部ちゃんと応えたいのに
キャパオーバーで手から溢れていく仕事に
何も変わらない状況に
誰も助けてくれない状況に
半年我慢してくれっていう言葉が
地獄宣告に聞こえた
毎日寝る前に、
出来ないよう、辞めたいようって泣いて、
翌日も早起きして出張する、
その繰り返しだった。
どうしたらいいかわからなくて、
でも、何か心の拠り所が欲しくて
そのとき、読んでた人のブログで
書かれていた言葉を
自分に言い聞かせていた。
わたしに限界はない
わたしに限界はない、わたしに限界はない
わたしはできる、わたしはできる
(結局スポコンw)
いままでは、おじいさん達の
コントロール下で頑張ってたのに、
いつの間にか、
おじさんも、おじいさんも、お姉さんも、お兄さんも、誰が相手でも、遠慮することがなくなって、
必要であれば
自分が責任を持ってリードするようになった。
目上の人に対し
図々しくも遠慮が消えたのは、
その人たちが自ら行動することに期待して
しゃしゃりでることを遠慮してたら
その数日のロスが、自分の首を絞めるからだ。
自分のキャパが圧迫されて更に苦しくなるからだ。
だから、なんとか、
一日を終えるために
少しでも早く
片をつけるために
嫌われるとか嫌われないとかどうでもよくって
自己判断と責任でその場をリードして、
方向性を示し、どんどん決断する、行動するようになった。
そうすると
格段に仕事のスピードが上がった。
結果、泣いていた仕事量を
一年後にはこなせるようになった。
その後、更に担当先が増えたり、
新人指導員になったり、転勤したり、
色々あったけど、、、
仕事に関しては、、、
矢面に立たされるストレスフルな局面でも
怒りを爆発させながらも
絶対問題解決まで導けると
自分の能力を信じるようになった。
結果として、仕事に対しては
物怖じしない
とてつもなく鋼に近いハートが
出来上がってしまった
(わたしもっとかわいい女の子でいたかったんだけど)
そして、今年の夏頃には
超超山羊座プレッシャー期も終了し、、、
社会人9年目のいまが
一番余裕を持って仕事が出来ている。
(当たり前とも言える)
山羊座土星のサターンリターンでの
わたしの変化は、、、
誰かの弟子みたいな立場から
ひとりの対等なビジネスマンへの
成長だったように思う。
ビジネスマンて表現が恥ずかしいw
大人になったということを表現したい。
さてさて、、、
本日も読んでくださってありがとうございました!
サターンリターンは
大人になるための試練!
土星からの愛の鞭!!
みんなも鞭打ちされた?
はぁ〜はじめの2年は本当に辛かったな
とはいえ、仕事編はね、、
まだいいのですよ
仕事はまだ得意な方なのよ
問題は
恋愛だよ
心をぐわんぐわ揺さぶられるとか
自分を認められない気持ちとか
自分だけで解決できないことに
根気よく根気よく向き合うとか
アラサーにして
はじめての体験の繰り返しで
本当に本当に、、、
愛情の海で泳ぎ続けました裸で!
次回はサターンリターンの
裸稽古パートナーシップ編!!