最近のどんぐり | 晴れ時々ジャズ

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日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

とっくに届いてたどんぐりをいっぺんに書いとこ。
(9)(10)(12)は未聴。

 

(1) ■ Kristjan Randalu / Absence (ECM 2586)
(2) ■ Orchestre National De Jazz / Concert anniversaire 30 ans (ONJ Records 464444)
(3) ■ Ozma / Welcome Home (Cristal Records CR 253)
(4) ■ Laurent Rochelle Okidoki Quartet / Si Tu Regardes (Linoleum Records LIN 4028-16)
(5) ■ Alfio Origlio / Absyrations (Studio 26 001)
(6) ■ Marc Ducret / L'ombra Di Verdi (Screwgun Records screwu 70010)
(7) ■ Nguyen Le / Bakida (ACT Music + Vision 9275-2)
(8) ■ Nguyen Le / Streams (ACT Music + Vision 9876-2)
(9) ■ Emile Parisien / Double Screening (ACT Music + Vision 9879-2)
(10) ■ Stephane Galland & (the mystery of) Kem (Outnote OTN 627)
(11) ■ Andy Emler Megaoctet / A Moment For... (Label La buissonne RJAL397032)
(12) ■ Marc Ducret / Lady M (Illusions ILL313010)

 


(2) は、CD&DVDの2枚組ブックレットつき。ONJ歴代の音楽監督を迎え、Olivier Benoit率いるONJによって演奏された30周年記念コンサートを収録。初代音楽監督Francois JeanneauからOlivier Benoitまでが順に登壇し、インタビューを受けてから1曲演奏したり指揮したりするという趣向。歌物にはElise CaronとYael Naimがゲストで出演。2期目の音楽監督を務めたAntoine Herveは、なんと裸足で登壇!唯一ONJの音楽監督を2度務めたClaude Barthelemyだけは出番が2度あり、とっても楽しそうにギターやウードを弾いてる。
これは面白い企画ですな。記録としても貴重だと思う。

 


*本日のオマケ(好事家向け)


YouTube : Caravaggio - Tempus Fugit(53:35)

 

https://www.youtube.com/watch?v=9PTYJ3kcZIc

 

エフェクターやサンプラーを多用してシンセサイザーも弾いてるとなるとCDを聴くだけでは分からず想像するしかなかった部分も、動画だと誰がどの音を出しているのかがわかってよろしい。

例えば、Bruno Chevillonが11:48あたりで譜面台から銀色のモジャモジャした物を手に取り、それを使ってエレベを演奏するのだが、あれはもしかしてナイロンたわし?(笑)