『JAZZ magazine』 2007年10月号No.585 | 晴れ時々ジャズ

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日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

『JAZZ magazine』 2007年10月号No.585が届きました。


表紙と付録のCDはJACO PASTORIUS。NOUVELLE FORMULEということで、今号からデザインやレイアウトが変更されて、誌面がよりシンプルでシックな印象になりました。

4ページに渡り、BILL BRUFORD(ds)のインタビュー記事が掲載されています(読みたいけど辞書と格闘せな読まれへんわー)。ドラムセットを前にしたBILL BRUFORDのポートレイト(昔のまんまで若々しいお姿)を大きく掲載したページには、彼のこんな言葉が書かれていました。

「ミュージシャン同士が出会っても、話題になるのは音楽じゃなくて手荷物の超過料金についてだよ」

担当する楽器によって差があるでしょうが、世界中を移動して活躍するミュージシャンにとって、空港で徴収される手荷物の超過料金は悩みの種なんでしょうね。その点に関してはシンガーやピアニストなら気が楽なのでしょうが、特注の太鼓やシンバルその他諸々を持って移動するドラマーの場合、手荷物の超過料金っていったいどのぐらいの金額になるのでしょうね?ちなみにエール・フランス利用でシャルル・ド・ゴール空港を発つ場合の手荷物超過料金は、1キログラムあたりおよそ6,000円だそうです。可愛そうに!

インタビュー記事でBILL BRUFORDが挙げているドラマーのTOP 10は以下のとおりです。

 1.MAX ROACH
 2.JOE MORELLO
 3.ART BLAKEY
 4.JACK DEJOHNETTE
 5.BILL STEWART
 6.MARK GUILIANA
 7.TONY WILLIAMS
 8.DOUDOU N'DIAYE ROSE
 9.GAVIN HARRISON
10.DAVID GARIBALDI

ううむ、JOE MORELLOはどっかで聞いたことのある名前。かな?
6.8.9.のドラマーにいたっては名前さえも知りましぇ~ん(^▽^;)