ATLE NYMO(1977~)とFRODE NYMO(1975~)の兄弟に、OLE MORTEN VAGAN(1979~)、HAKON MJASET JOHANSEN(1975~)というノルウェイの若手勢によるカルテットが、2002年8月6日のオスロ・ジャズフェスティヴァルで、ヴェテランのアメリカ人ピアニストROGER KELLAWAY(1939~)をゲストに迎えて演奏したライヴを収録したアルバムです。NYMO兄弟はDAVE LIEBMANに師事したんだそうです。また、ATLE NYMO、OLE MORTEN VAGAN、HAKON MJASET JOHANSENの3人はMOTIFという2管クインテットでアルバムも出していて、人気も実力もあるようです。
本作つかみの曲はHAL GALPER作曲のTRIPLE PLAY。これはアルバム全編を通じていえることなのですが、聴いたとたん、NYMO兄弟のテナーとアルトの息の合ったアンサンブルが素晴らしく、音も綺麗だなぁと感じました。兄弟のソロがともにけっこうエエ感じで聴かせてくれます!
JOE HENDERSON作曲のINNER URGEでは、もしかしてリズム陣がテナーソロを煽ってます?てな具合で盛り上がっておりますよー。特にこの益荒男(いまや死語?)的ベースの骨太な響きはどうですか!こんなん聴いてしもたら、ほんまにもうたまりまへんで、奥さん。
BRANFORD MARSALIS作曲のCAIN & ABELは、16分以上の長尺ながら各人のソロがなかなかの熱演で盛り上がって聴き応えがあります。
SONNY ROLLINS作曲のOLEOでは、やはりATLE NYMOのテナーソロがよろしいわ~。
ゲストのROGER KELLAWAYは1曲だけピアノソロでスタンダードのMY ONE AND ONLY LOVEを演奏。装飾音てんこ盛りでサーヴィス精神満点の弾きまくりピアノを聴かせてくれます。この人、フロントに対して少々けったいな不協和音の曲者的バッキングをすることがあって、あれれ?と思わせたりしますが、概ねはヴェテランらしい余裕を感じるご機嫌なパフォーマンスを展開しています。
このほかCHICK COREA作曲のWINDOWSとKELLAWAYのオリジナルSALLY'S CHILDを加え、全7曲を演奏しています。
この人達全員、名前を聴くのも初めてなのですが、試聴の上購入してみました。ここで演奏されているのはオーソドックスで分かりやす~いジャズです。ライヴなので拍手やら指笛ピーピーも聞こえてきて楽しげな雰囲気。各楽器の音がバランス良く聴こえて録音も良好です。
ただなんとなく思ってしまうのは、NYMO兄弟の優等生的なところが私としてはちと物足りないですかねぇ。演奏が上手いので退屈しないし、その点に文句はないのですが、なんだか素直すぎてむしろ爽やかに聴こえてしまうところなんかがねー。あんたら若いんやから、もっともっと暴れまくってもええのんちゃうん。みたいなことをつい思てしまうんですが、それこそ余計なお世話っちゅうもんですな(^▽^;)
■ATLE NYMO FRODE NYMO QUARTET / INNER URGE (Taurus TRCD 844)
ATLE NYMO (ts)
FRODE NYMO (as)
ROGER KELLAWAY (p)
OLE MORTEN VAGAN (b)
HAKON MJASET JOHANSEN (ds)
入手先:キャットフィッシュレコード(通販)
JOE HENDERSON作曲のINNER URGEでは、もしかしてリズム陣がテナーソロを煽ってます?てな具合で盛り上がっておりますよー。特にこの益荒男(いまや死語?)的ベースの骨太な響きはどうですか!こんなん聴いてしもたら、ほんまにもうたまりまへんで、奥さん。
BRANFORD MARSALIS作曲のCAIN & ABELは、16分以上の長尺ながら各人のソロがなかなかの熱演で盛り上がって聴き応えがあります。
SONNY ROLLINS作曲のOLEOでは、やはりATLE NYMOのテナーソロがよろしいわ~。
ゲストのROGER KELLAWAYは1曲だけピアノソロでスタンダードのMY ONE AND ONLY LOVEを演奏。装飾音てんこ盛りでサーヴィス精神満点の弾きまくりピアノを聴かせてくれます。この人、フロントに対して少々けったいな不協和音の曲者的バッキングをすることがあって、あれれ?と思わせたりしますが、概ねはヴェテランらしい余裕を感じるご機嫌なパフォーマンスを展開しています。
このほかCHICK COREA作曲のWINDOWSとKELLAWAYのオリジナルSALLY'S CHILDを加え、全7曲を演奏しています。
この人達全員、名前を聴くのも初めてなのですが、試聴の上購入してみました。ここで演奏されているのはオーソドックスで分かりやす~いジャズです。ライヴなので拍手やら指笛ピーピーも聞こえてきて楽しげな雰囲気。各楽器の音がバランス良く聴こえて録音も良好です。
ただなんとなく思ってしまうのは、NYMO兄弟の優等生的なところが私としてはちと物足りないですかねぇ。演奏が上手いので退屈しないし、その点に文句はないのですが、なんだか素直すぎてむしろ爽やかに聴こえてしまうところなんかがねー。あんたら若いんやから、もっともっと暴れまくってもええのんちゃうん。みたいなことをつい思てしまうんですが、それこそ余計なお世話っちゅうもんですな(^▽^;)
■ATLE NYMO FRODE NYMO QUARTET / INNER URGE (Taurus TRCD 844)
ATLE NYMO (ts)
FRODE NYMO (as)
ROGER KELLAWAY (p)
OLE MORTEN VAGAN (b)
HAKON MJASET JOHANSEN (ds)
入手先:キャットフィッシュレコード(通販)