年末に久しぶりに古靴を入手したので新年は暫く購入しないだろう、なんて思っていたのですが、早速やってしまいました。


前回に引き続きデッドストックです。


今回はJarmanのCUSTOM GRADE


それでは早速参りましょう
まずは全景

タンカラーというより赤に近いシボ革のショートウイングです!

ええシボにええ色

爪先はシボが伸びてまた違った表情に

ダブルステッチの羽根の谷


踵の縫い割りにもステッチがあり、ドッグテイル仕様です。


そして一番特徴的な生成りのウェルトに出し縫い!

パッと見た時はノッチドウェルトかと思いましたが、よく見るとダブルステッチでした。内側のステッチはストームウェルトの上を縫っているように見えますが、これは単なる飾りでしょうか?

とにかく雰囲気は抜群です。


アウトソールもひと手間かけてます。


型番は4729とJの頭文字がなく、年代を表していると思われる数字がZ403なので、クロマメさんのJarman年代判別 


によると、1954年3月製造のペアと思われます。


兎に角、どの角度から見ても素晴らしい。


ほら

ほら

ほらね

年始早々、2022年ベストシューズが決まってしまった感じがします。