ALLEN EDMONDS IMPERIAL 6748

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Imperialと言えばFlorsheimですが、実はAllen Edmondsにもあったんです。
といっても、ライン名ではなくモデル名なんですが。
ほら、このとおり。

issuuのアレンのカタログを確認したところ、1957年~1963年に掲載されていました。

かなり古いというか、米国ビン靴好きにはドストライクな年代ですよね(^-^)
どんなお姿なのか、ではではこちらどうぞ~


6アイレット外ハトメの内羽根ショートウイング!
そして、アッパーの素材はバーガンディーのコードバン!
カタログに仕様が記載されています。これは67-68年のカタログ。


インソックの表記
Imperialの刻印にこの時代のnailess表記ロゴ

小窓に

ライニング表記

この頃は年代表記の数字がなく、製造年月が特定できませんが、tomojinさんやeuropeanblendさんの記事から推測すると、恐らく60年代の個体、それもImperial製造終期の62年か63年頃かなと。

アウトソール
オウルクリート仕様。60年代のアレンの仕様に見られるので純正かと。


もう半世紀以上前の製造ですが、このコードバン、凄く状態が良いんです。
というか元々のポテンシャルが凄いからだと思うんですが。

乾燥していたのでLexolのDeep Conditionerをたっぷり塗布して1日放置。
豚毛ブラシ、馬毛ブラシでしっかりブラッシング後、コロニル1909を塗ってまた馬毛ブラシでしっかりブラッシング。
トゥのみカッサ棒で毛羽立ちを押さえて再び馬毛ブラシでブラッシングした状態がこれ
いい雰囲気を醸し出してます。

革質だけじゃなくステッチも凄い。
こちらスニゲーターさんが大好きな羽根の谷。
ダブルステッチだらけです(^-^)

踏まずがくびれているのでこの角度も良し!

ただ、残念なのは、踵のステッチがほつれてライニングが剥がれかけているのです。

ただ、コードバンにクラックはないので、修理すればちゃんと履けるようになりそう。

Imperial、私が検索した限りではこの個体しか見たことがありません。
なかなか貴重な1足ではないでしょうか。



ずっと眺めていても飽きない素晴らしいペアです(^-^)