訪問日 2014/08/11

 

切り替えは1977年2月23日

ここは佐久間ダム建設にともなって、移設された新線区間

つまり、新線にさらに新線があるということ

 

 

第一久頭合トンネル旧豊橋方口

厳密にはここは落石覆いで坑口はもっと先

辰野方新旧線分岐点はトンネル内にある

同トンネルの北口は一つやけど、南口は二つあるということや

 

 

落石覆いを外から見てみる

 

明かり窓もふさがれている

 

 

 

 

 

トンネル坑門とロックシェードの接続部

 

 

ここから侵入する

 

ロックシェード内にバリケードがある

ちょうどここがトンネル口

 

トンネル入り口方面を見る

 

トンネル奥方面を見る

中は激湿気

 

 

なんか垂れ下がってる

鍾乳石やな

 

 

これは石筍というやつか

 

トンネル内が鍾乳洞化しとる

 

 

 

 

閉塞地点確認

 

トンネル南口から城西駅方面へ歩いていく

 

旧線の跡は藪、林化しておらず、ふつうに歩いて行ける

 

北星木材センター敷地内を通過

 

あぜ道となって続く廃線跡

 

ちなみに、Yahoo!地図ではいまだに旧線を線路として表示している

ちょいちょいあるんやけどな、そういう「昔の名前で出ています」的な誤り

突拍子のないとこにトンネルの記載があるし

地図は妄信せんほうがええっちゅうことや

 

自動車が通っている形跡がある

JRの保線用に使われてるんやろ

 

下から見てみる

 

ここを列車が走ったんは1955~1977年の22年間

 

落石除けと言うにはやけに貧弱やけど、落石除けなんやろう

 

 

 

現行線が見えてくる

 

左は現在線の第1久頭合トンネル豊橋方口

 

新線切り替えによって、648mから1,096mにのびている

 

この先で新線と合流する

 

現在線を373系電車 特急〔伊那路〕が通過

 

ここを旧線が走っていた

奥は長石トンネル

あの手前が城西駅方新旧線合流点

国土地理院の地図では、長石トンネルは第一久頭合トンネルと合体させてしまっている

やっぱり地図はあてにならん

 

分岐点から向市場駅方面を見る

旧線は現行トンネルの左へのびていく