成長するゾーン | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

人間は何かをする時に慣れ親しんで無意識にできるコンフォートゾーン、意識してやらないとできないラーニングゾーン、何が何だか分からないパニックゾーンがあると分類するのがあるらしい。

 

なかなか分かり易い話だなと。

 

人間自分でできることは意識しなくても無意識に潜在意識でできてしまうみたいなのがコンフォートゾーン。

それこそ別のこと考えながらできるみたいなことでしょうね。

筋トレの素人さんは、筋トレなんて押したり引いたり曲げたり伸ばしたりするだけなんだから、暇だみたいなことを仰る方がいますが、こんな運動ではもちろん成長できないわけです。

 

で、ちょっと自分のできるかできないかくらいのところで意識してやるのがラーニングゾーン。

もちろん筋トレはこのゾーンの運動をしなければならない。

 

で、にっちもさっちもいかないパニックゾーン。

筋トレで言うと自分では全く動かせない高重量を動かすみたいなものでしょうね。

これも筋トレにならない。

 

で、恐らく多くの筋トレ素人の方は筋トレってそんなに難しい運動じゃないから、コンフォートゾーン寄りのラーニングゾーンって思っているのではないでしょうか。

しかし、実際はパニックゾーンギリギリのラーニングゾーンを攻めるのが筋トレなんですね。

技術的には簡単なだけに、その動きでどこまでいけるかってのが筋トレになるんですよね。

もちろんある意味ゾーンに入らないといけない、他のことなんて考えられないけど意識も無意識も総動員みたいな感じです。

 

しかし、ジムで運動している人見ると、明らかにコンフォートゾーンの運動してるよねって人だったり、ラーニングゾーンかもしれないけどコンフォートゾーン寄りよねって運動している筋トレしているつもりの人多いですよね。