世間の常識、筋トレの非常識 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

このブログで散々言っていることですが、本当に自分で筋トレをやり多くの人を診てきた経験から得たこの世の真理・常識と、筋トレしていない世間の人が思っている常識にかなりの乖離を毎日感じながら生きている。

 

筋トレしていない人は、普通に生きていたら自分は何も変わらないと思っている。

そして、使い方とかで負担がかかるからどこか痛めると思っている。

で、痛めたら安静にしないといけないと思っている。

でも、安静にしても治らないときは、栄養が足りないと思ったりするが、何でも運動すれば筋トレだと思っている。

これが世間の常識。

 

ところが、筋トレをやりながら多くの人を診てきた私は、真逆に思っている。

普通に生きていたら、30歳も超えるとどんどん弱り続けていると思っている。

そして、ちょっと動いて痛めたのは、弱っているからだと思っている。

で、弱って痛くなったんだったら、筋トレする以外に治る方法は無いと思っている。

そして、筋トレしているつもりで治らない人は、筋トレのやり方に問題があって強くなれていないだけで、食事内容は関係ないと思っている。

これが私の常識。

 

ちなみに筋トレしていない医者も上が常識だと思っている。

 

でも、私の常識の方が、医学論文を渉猟していても当たり前に正しいと思っているので、患者さんには下の乗りで説明しちゃったりするんですが、目から鱗・鳩が豆鉄砲みたいになる患者さんが多いんですね。

要するに上が常識だと思っていたし、他の医者からもそういう説明を受けていたってことなんです。

だから安静にしていても治らなかったのかって「逆に」とか言うんですよね。

私からしたら逆でも何でも無いのですが。