江戸時代の日本人 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候


戦国時代から幕末維新まで太平の世が250年くらい続いたわけだが、高々戦後70数年で現代日本人は平和ボケとか自称して寝たきり大国になっている。

そして、現在の米袋いっぱいが30kgなのに対して、幕末の米一俵は60kgだったらしい。
米一俵を運べて仕事ができると江戸時代の子供達は育てられていたらしく、有名な話らしいが新島八重は13歳で米2俵を運んだらしい。120kgだ。
男の子に負けたくないというような子だったらしいが、要するにその頃の男の子は120kgを平気で運べるような子供が普通だったのでしょう。

要するに肉体面だけでも、江戸時代の日本人は現代日本人の倍強く育てていたわけで、そりゃ幕末の日本人は強いですよねってことですよ。

成長期にそこまで体力を伸ばしておけば、そりゃそこそこ動いてれば老人になっても寝たきりなんていなかったんでしょうってことですよ。
私がそれ弱ってるだけでしょうと認識している数々の病気も、当時の我が国には殆ど無かったでしょう。

弱く育って、年老いて更に弱って、「負担が架かって動き過ぎて痛くて何か良い薬はありませんか?注射は?手術は?」とか言って動けなくなっている現代日本人、江戸時代の人と比べて心身ともに弱ってますよね。