マシンに始まりマシンに終わる | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

 

私の保険診療の医院開業も終了したわけですが、結局振り返るとマシンに始まりマシンに終わったなと。

 

私が開業を模索し出したのは、常勤医を辞めた時ですね。

なので、平成19年です。

そこで、すぐ大きくリハビリクリニックを始めようと思っていたのですが、ちょっと問題があり開業できず、運動施設だけ先に始めてみたんですね。

ところが、当時準備した施設で満足に中高年女性に筋トレで効果が出せなかったんです。

で、製作所に頼んでマシン作り始めて、それでやってもらってたら良い感じになったんですね。

で、今のアイアンクリニックの原型が出来上がったんです。

 

すると、あるマシン会社からその製品化をさせてくれないかと言われ、早速あるテニスクラブの方が買いたいと言って下さったんです。

ところが、私もそこで試作品も無い状態でどんなものができるかも分かりませんから、まだ開業も模索していましたから、それなら自分が売る前に先に開業して1セットマシンを入れてみようと開業することになったんですね。

ところが、案の定結構適当に作られてしまい、その買いたいと言って下さったところへは大幅に修正が必要なくらいでした。

で、そこでその会社とは決別し、その製品化もそこまでになりました。

当初はもともとの製作所で作ったマシンとこの会社のマシンがあったので、両店舗とも営業していたのですが、オリジナルマシンの店舗のお客さんが新店舗に流れてきたので今移転したところは一旦閉めることにしました。

それからオリジナルマシンは私と家族だけが使うことになりました。

 

その後、患者さんで来たある医療機器屋さんにその話をしていたら、うちでじゃあ続いてやりたいとおっしゃって下さり、次のマシン製作販売をやることになったんですね。

ところが、その会社は社長が旗を振ってもその他の社員さんが皆さん筋トレに否定的だったそうでまた他にも多少問題があり、前の会社で作ったマシンも買うと言って持って行った柔整師が実は詐欺師だったりと、いろいろマシンはトラブル続きで、結局今やっているマシンのデモ機を契約終了とともに返して欲しいと言われ、なら十分もうアイアンクリニックで皆様に良い効果が出ることも確認できたので、またもともと開業できなかった場所も空いたので、良いタイミングだと戻ることにしたんですね。

 

ということで私の保険診療医院は、最初の開業でコケて、その後マシンで開院しマシンで閉院することになったなと。

 

ですが、実は既に次の最新モデルのマシンがあったりするんですね。

今のアイアンクリニックには今までとは異なる最新マシンが一つあるので、今来られてる方には使って頂いてます。

 

そして、それをベースにした次のマシンも既に構想に入っているという。

後は、値決めしてそのマシン作って納品するだけなのだが、とうとうマシンメーカーみたいなことまで結局自分ですることに。

保険診療所開業も終わって、現在自由診療の診療所をやっているわけだが、今後私はどうなるのだろうか。