有効可動域 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

私の指導している筋トレは、多くの指導者からみると凄く可動域が小さいかもしれない。

物理力学解剖生理学的に最も筋肉に力がかかる可動域を使ってもらおうと思っているからだ。

もちろんマシンなどではそういう可動域を少なくするためにデザインされていますが、それでも負荷が抜ける可動域はある。

 

で、初心者などはどうしてもその楽な可動域で重いのを動かして満足しがちだ。

しかし、それしてても筋肉が思い切り使われていないので、筋トレとしての効果は限定的だ。

 

筋トレとはフルレンジ、最大可動域と思っていると、必ず負荷が抜けるところがあるので、私はそこまで広い可動域にこだわっていない。

しかし、有効可動域だけで全力で動いてもらうと、そういう運動をしてこなかった人は、今までにない筋肉を使った感じがあるとおっしゃるもんです。

 

有効可動域にこだわるべきだと思いますよ。