若者のトレーニング | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

若者は成長期なので、何やっても強くなる時期なわけです。

だからと無茶苦茶追い込みいじめ抜いたら良いという風に思ってか、怪我させている指導者もいる。

 

なので、若者であってもやはり何やっても強くなるから何やっても良いって話ではない。

やはり、無闇にトレーニングと称する過酷なしごきをすれば良いというのではなく、計画的に論理的に筋肉がどう動かされたら効率的に強くなれるのか、競技をやっているのならそのルールの中でどういうパフォーマンスを発揮できれば勝ちに繋がるのか、と頭を使ってやった方が更に強くなるのは必定なわけです。

 

ですから、若者にトレーニングを指導する人も、あれやれこれやれみたいな根拠のない天の声ではなく、どうやればもっと強くなれると思う?スポーツやってるならどうやったら勝てると思う?という本人が考えながら運動するようにして行けば、若者が何やっても強くなるから適当にじゃなく、終生使えるトレーニングの実学が身についてメリットしか無いと思うのですが。

 

なかなかそういう指導をしている若者のトレーニングって少ないですよね。