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当初、所謂西洋医学の治療は、薬と注射と手術で、それをやれる特権が医師に与えられていた。
その他パラメディカルによるリハビリテーションや癒やし系がある程度だった。
それに一石を投じたのは、ノーベル賞受賞者のライナス・ポーリングのビタミンCから我が国では丸元淑生さんなどを筆頭とし様々な医師を巻き込み矯正分子栄養学などと言われ、成人病、生活習慣病などと言われ、現在のサプリ文化を使った栄養療法だろう。
現在、内科開業医などはそれを外来で勧めたりしている場合もある。
これは所謂西洋医学の延長線上にあり、薬だか栄養だか分かりにくくした負の側面もあるだろう。
最近の若者はサプリ文化の影響か、躊躇なく錠剤を飲むようで、もともとドーピングなどの薬物使用が少なかった日本人も徐々にそういう良い体作りに薬物を使う若者も増えているようだ。
だが、ネット時代のエビデンスと言われる大規模なビッグデータの相関の統計が行えるようになり、サプリや栄養の影響が思ったほど功を奏していないことが言われ出している。
そして、所謂西洋医学信奉者は、やはり薬と手術だと、それを行う特権を与えられた医師もそちらの有効性を主張する。
しかし、エビデンスでも運動の有効性、レジスタンストレーニング、所謂筋トレの有効性は逆に健康との相関は強く言われるようになってきているように思う。
そして、現在筋トレブームなどと言われている。
でも、この筋トレブームはドーピングの広がりを助長するものに思えなくもなかったりする。
で、皆さんお察しの通り、私は医療に筋トレを組み入れるべきだと考えていますが、これの抵抗勢力が所謂西洋医学の医師である気がしているんですね。
理由は、医師にとってサプリメントのような知識を振りかざすだけの手軽さが無いこと、筋トレはパラメディカルや体育会系のトレーナーがやることといった蔑視があること、現在の受験勉強のできる人に運動が得意な人が少ないことなどが挙げられる気がする。
本当の筋トレは新しい医学として大きい存在になると思うんだけどな。
実際やってみると劇的な効果が見られるのにね。