補完代替医療 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

所謂、西洋医学ではない医院や医師の方で、私に理解を示す方がままおられる。

どうも、私がやっている筋トレで動ける体になってもらうということは、補完代替療法の方と親和性が高いようだ。

 

私は医学、医療というものは一つであり万人共通の有効性が認められることはやれば良いし、プラセボだかなんだか分からない神秘主義のような診断、治療は医学、医療として採用すべきじゃないと思っている。

それを吟味する学問が本来の医学であると思う。

 

しかし現在、保険診療で採用されているから必ず万人に効果的なエビデンスがあるとも限らないし、補完代替療法に含まれているからと言って根拠のないプラセボ的なものとも限らないと思っている。

 

情報化社会とIT革命以来言われて久しいが、まだその情報が整理できていない現状がもどかしいが、弱った人を強くする筋トレなんて、病的に弱っている人には人類共通の治療と成り得るし、別に西洋だ東洋だと言わなくても効果的なのは当たり前だ。

 

西洋医学にも東洋医学にも補完代替療法にも属さない人類を老化から最も効率的に回復させる筋トレというものが、どこからも放置されている現状の意味が分からない。

 

きっちりと理学療法士が筋トレ指導できれば西洋医学なのかもしれないし、このまま理学療法士ができないままなら補完代替療法になっちゃうのかな。