そもそも論 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候

 

 

今の医療ってそもそも論が間違っていると思う。

今の医療は生物学のそもそも論である、ホメオスタシス論に依って成り立っている。
 
なので、外的刺激、ストレスが無ければ、体は健康になろうとするという理論を元にしている。
自然治癒が働くと。
 
自然治癒で対応し切れなくなると、病気が治らなくなったり死んだりする。
なので自然治癒が対応できない原因を特定して治療すれば、人は治るし死なないと。
 
しかし、長年筋トレと運動器に関わってきた私に言わせると、人間どんどん変わり続けているんです。
元の状態にストレスが無ければ戻ろうとするんじゃなくて、環境に合わせて変わろうとし続けている。
 
動かなかったり無刺激なのは老化、機能低下を加速するし、過剰な刺激でも徐々に慣らして行けば耐えられるようになったりする。
 
そしていくら死ぬまで筋トレし続けて体力が落ちなくても病気しなくても、歳取れば死んでいくと思う。
一個体としてエントロピーが増えるのに耐える限界が来るでしょうし。
 
ホメオスタシスって無いと思うよ。