忠告 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候

 

 

私に、そんな歳取った人にキツい運動させたら来なくなるよ、そんなことしてたら儲からないよと忠告して下さる方がいる。

 
基本的に体を強くするには、それなりのキツい運動が必要だ。これは病人であろうと健常者であろうと変わらない。
 
そして、強くすることをしていない人は、徐々に衰弱していく。そのうち病的に衰弱する人も出てくる。
終末像として、寝たきりになる方もいる。
 
じゃあ、キツい運動するのが嫌な人が多いから皆運動するのをやめましょう、できるだけ通院してもらうように治りもしない強くもならないことをしてそれらしくお茶を濁して儲かれば良いでしょ、というのが医療の現状だ。
 
学生なら、みんな頑張って勉強するのはキツいから、みんな勉強するのをやめましょう。勉強してるふりのできる楽なことしてましょうと言ってるみたいなもんだ。
 
それでも何としてでも良い学歴が欲しいと勉強したい人がいたとしても学生と違うところは、きっちり学力をあげてくれるところが一つもないところだ。
 
どうしても、体が衰弱していくのは嫌だとキツい運動でも何でもすると言う人がいても、そんなんもういいやんと言う医療とリハビリしか存在しない。痛くなったら痛み止め漬けにして、それでも痛かったらその痛いところ切除すれば良いでしょという医療しかない。
そして、寝たきりにがどんどん量産されていく。
 
確かにそこまでして動けるようになりたい人は少ないのかもしれない。
しかし、そのニッチを救うためだけでも、忠告は有り難いが、私は何とか続けていきたいと思っている。