セーフティネット | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

生活保護など我が国にはセーフティネットがあるが、生活保護は過保護過ぎるのは有名だが、これは経済的に裕福な人も貧乏な人も社会の一員ということで、貧乏で暮らせない人が困窮するのは社会の問題ということで、救済する義務が裕福な人にもあるという考え方だろう。

 

eクリニックの岡本先生の考え方が面白い。経済的貧困だけではなく病気も個人の責任ではなく社会の問題だという立場に立ち、病気の人の治療は健康な人が責任を負うべきだということだ。

ということで、病人は負担なく治療を受けられて、健康な人が負担すると。そして、医療は国民のものだから国民全体であり方を考え、予防、健康増進も国民で学び、医療・医学はインフラでありそれを実践する医療者は公僕であるという考え方。

私が常日頃医療はビジネス化すると劣化すると言っているが、それの上を行く考え方だ。

 

一応私もeクリニックのスタッフドクターをさせて頂いてますが、eクリニックは既存の医療にできないことをやり、国民に、医療・医学にまつわる知識・知恵を高めてもらう場だと。

 

私も通常の医療機関でやられていない全面的に筋トレをリハビリに導入するということをやっていますが、普通の人はより健康に、病気の人も健康になっていくわけです。しかし、普通の人はお金貰って健康になってもらうのは良いのですが、やっとかないと動けなくなりそうな関節が変形している人などはお金無くてもやっといた方が良いと思う。その人が動けなくなる方が社会的損失が大きいですから。

で、ある程度健康に動ける体になったらお金を貰うってのでも良いのかなと。

元気に健康にならないリハビリに保険料が垂れ流されて、うちのように確実に元気に健康になってもらうのに社会保障費がケチられる世の中は間違ってるなと。

 

ちなみにeクリニックのeは地球のearthらしい。

 

なかなか楽しい会ですよ。

みなさんもご参加を。