治りたくない患者 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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ついつい、患者さんのニーズを聞かず、治りたくない人に治そうとしてしまう。

結構説明した途中に「お薬もらいたいんですけど」「注射して欲しいんですけど」みたいなこと言われることも多々ある。

 

医者したこと無い人なら分からないと思いますが、患者さんって治りたい人が多いですが、だいたい1割以上は治りたくない、治る気が無い人がいる。

そういった方に、ついついそうとは気付かず、治そうと頑張ろうとしてしまった時、相手は治りたくないから不快感を露わにされる。

折角頑張ったのにムカつかれて、こっちも非常に残念な気持ちにさせられる。

 

まあ、当院は慰安行為はしていないのでそういった方は極少数ですが、とりあえず揉んで欲しい、器械を当てて欲しいだけで来られる場合も整形外科は多い。

ついついアウェイで、間違えて治そうとしてしまうことが多い。

基本的にアウェイでは、治りたくない人を治そうとしないように気を付けているのですが。

今日は、看護婦さんが診察に来たので治りたいんだと勘違いして、ムカつかれてしまった。

 

当院の患者さんは基本的に治りたい人しか相手にしてないので、治りたくない人は来なくなるので良いのですが、アウェイで結構間違っちゃって感じ悪いことがある。

 

でも、この治りたくない人に、私の支払う社会保険料が使われていると思うと、麻生元総理じゃないけど、ちょっとムカつきますけどね。