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世の中、教科書やマニュアルがある。
学校で教科書を勉強し、先輩などからマニュアル的な方法を学ぶ。
よく教科書を学び、マニュアル的手法を身に付け、それに沿ってやってれば問題ない。
いや、そういうことをしっかりできると、お勉強ができる、仕事ができると言われるのかもしれない。
そして、そういった仕事は安定していると言われる。
しかし、教科書やマニュアルをゼロベースで見直し、間違いに気づいたり、更に良い方法に気付いたりする人がいる。
そういった場合、そういう教科書から外れたマニュアル外の方法というのは安定した仕事にはならないし、そういう人は変わり者と言われたりするが、結局そういった人がパラダイムシフトを起こしたりすると思う。
なので、より正しいより効果的な方法であっても社会的にはリスクを伴う。
現在の社会はそういう風にできている。
教科書的なのを勉強してマニュアル的に生きるのが、安定できて良い生き方だと教えられたりもする。
しかし、現在、IT、AI技術が教科書的なことやマニュアル化できるようなことは、機械ができてしまう世の中になってきている。
なので、そういったマニュアル化された作業は機械の方が間違いなく確実な判断と作業をしてくれるようになってきている。
逆にAIなんて、純粋に起こった結果のビッグデータから人間の感覚よりドライに最良の結果を出すので、マニュアルをAIが革新するだろう。
今後は教科書的なマニュアル化された仕事はより不要になり、教科書的な内容もAIの方が良い判断ができるようになり、変わり者が生き残る時代になるのではないだろうか。
と、やや医療の本筋から外れたeクリニックドクターの方々と話をしていて感じた。
これからは、こういうドクターが必要なんだろうなと。