『Myself Music Awards 2023』“Second Volume”に引き続き、『Myself Music Awards 2023』“Third Volume”もお楽しみ下さいませ…残すカテゴリーゎ大きなものを含め、四賞あります…最後の最後までどうぞお見逃しなく~
“Third Volume”の最初を飾りますのゎ『Album Of The Year』になります♪2023年に韓日で発表されたアルバムに焦点を当てた賞ですね…アルバム全体のバランスや選曲及び曲順、歌詞や音源及び曲想の好み、パッケージディティールやブックレット(画報集)の充実さ、個人的なオフライン無限反復回数、価格面が妥当かどうかなどを加味して厳正に選出したいと思います…また、今年も季節を問わないガールズグループ大戦の影響から恐ろしい数のアルバムに出会いましたので、自身も混乱を極めております…幾度となく聴き倒しておりますが、なかなか絞り切れない部分もあり、その点ゎ何卒ご容赦願いたい…ちなみに韓国盤ゎミニアルバム及び正規アルバム、日本盤ゎフルアルバムのみとなりますので悪しからず…また、韓国盤でゎ一部、シングル(デジタル/OST)扱いの作品も含みます…それでゎ発表と参りましょう!
Album Of The Year♪
本賞:『I've IVE』/『IVE』
本賞:『I've IVE』/『IVE』<10.0>
次点:『READY TO BE』/『TWICE』<9.9>
『IVE MINE』/『IVE』<9.5>
『ColoRise』/『Weeekly』<9.0>
『Unlock My World』/『fromis_9』<9.0>
『Drama』/『aespa』<8.5>
『Cavin Fever』/『PURPLE KISS』<8.5>
『TEENFRESH』/『STAYC』<8.5>
当該カテゴリーの本賞を獲得しました『IVE』の正規1集『I've IVE』ですが、純粋にパッケージディティール、ビジュアルコンテンツの数々、全11曲収録だけでも他を圧倒する内容で、特に所蔵意欲を刺激してくれますよね…画報集の充実度もやはり、捨て置けない事実でしょう…そこから更にタイトル曲及び収録曲の精度もまた評価に値します…個人的にゎ収録曲が刺さらなかったと前日の“Songs In Album Of The Year”の寸評で述べましたが、それゎあくまでも絞り込んでいった過程の話しで、先に記した通り、精度ゎ水準級であると言わざるを得ません…音源に関して、歌唱、感性、解釈、表現、音色、どれを取っても抜かりのない仕上がりになっていると思います…トータルバランスに優れている点も考慮すべきかと…また、前年に一定のルールを定めた規定を記しておりますが、通常更新時にも当てはまる内容から、今年もまた改めて申し述べておきますと、本『MMA』の理念ゎヨジャグルの祭典ですので、ソロについてゎ曖昧な基準での扱いとなっていたことから、色々と試行錯誤した結果、ヨジャグルに在籍している上でのソロ出撃に関してゎ取りまとめようと思います…これゎ通常更新にも適用しております…また、毎年、申し上げている通り、ノミネートに関わる諸々の要項ゎ先の概要でも触れているように選曲や収録曲数、歌唱実力だけでゎありません…如何に所蔵意欲を掻き立て、目と耳を楽しませることができるかが、1つのカギになるかと思います…その点も踏まえての選出であることをご理解下さいませ…また、『I've IVE』ゎ正規1集ということもあり、より力の入ったオフラインであることゎ容易に感じられることでしょう…正直、デビュー2年内の壁に遭い、ここにノミネートされなかった『LE SSERAFIM』の正規1集『UNFORGIVEN』が含まれていたら、相当に頭を悩ませていたと思うと震えるヲヲヲ…ま、すでに王者の風格すら感じる『IVE』の正規1集『I've IVE』ゎここでの本賞に相応しいのでゎないでしょうか…次点筆頭ゎ“とぅどぅにどる”のミニ第12集『READY TO BE』を選択してみました…ま、いつも通りと言いましょうか、内包されたビジュアルコンテンツだけでなく、ミニアルバムでありながら、全7曲収録と言う点も見過ごせません…前作『BETWEEN 1&2』とゎ違い、1曲ゎタイトル曲の英語版という収録となってゎおりますが、それでも次点筆頭ゎ揺るぎないと思います…音源自体もオフライン毎に精度を増し、曲想を溶かし出す歌唱にゎ唸らされるものがありますよね…各々が切磋琢磨されていることが伺えるアルバムなんぢゃないのかな…そして、再び登場の『IVE』、次ゎ1st EP Album『I'VE MINE』となります…こちらゎ何と言いましてもEPでありながら、トリプルタイトル曲を収録していることに注目致しました…また、92Pに及ぶ画報集ブックレットなど特典の充実さも含んでおります…楽曲及び歌唱においても先に触れた通り、水準級のレベルを披露してくれていることゎ否めない事実ですよね…オールラウンダーが6人いて『IVE』となるようです…“ウィクリ”のミニ第5集『ColoRise』ですが、各種ビジュアルコンテンツの充実度、96Pに及ぶ画報集ブックレット、そして、“ピンスニ”を継ぐような雰囲気ある収録曲の数々など、こちらもまた個人的な所蔵意欲を掻き立てられた点に尽きるかと…空白期を長く持ち、満を持してのリリースとなった今回のオフラインであるだけに、“ウィクリ”の気概を感じることができる内容だと思います…タイトル曲を含む音源が特に刺さった点も申し述べておきますね…続く、“プミナ”から正規1集『Unlock My World』を選出してみました…特典に関してゎ他と比べると少し見劣りする点もあるかもしれませんが、全10曲収録の音源の精度ゎやはり、見逃せないものがあります…元々、多様なジャンルを行き来するなど、その消化力にゎ定評のあるヨジャグルでもありますので、歌唱においてゎやはり、評価せざるを得ないですね…“プミナ”にとって、苦労してリリースされた正規1集だけに、その思いを感じずにゎいられません…『aespa』のミニ第4集『Drama』ゎビジュアルコンテンツの豊富さに加え、トータルで130Pに及ぶ画報集ブックレット、ペンソング『You』を含む全6曲の個性ある収録曲の数々を加味して選択しました…彼女たちゎ独自の世界観を構築していますし、私のお好み狙撃とゎ異なる音楽性を持っていたりすることもありますが、この出来栄えを単純比較すると選出から漏れるということゎ考えにくいです…“ポキ”のミニ第5集『Cavin Fever』ですが、こちらも多彩なビジュアルコンテンツを評価しない訳にゎいかないですね…画報集ブックレットも96Pと盛りだくさんな内容です…タイトル曲以外にも良曲が並ぶ収録曲も秀逸…コンセプトの中でゎお茶目さも垣間見せる“ポキ”ですが、音源においてゎ努力に裏打ちされた高い歌唱実力を誇示してくれています…最終枠に滑り込んだのゎ『STAYC』のミニ第3集『TEENFRESH』とさせて頂きました…正直、とても悩んだんですよね…リリックブックを含む画報集ブックレットの全64Pに内包特典の充実さゎ最終枠争いで僅差を制するものでゎありませんし、全収録曲6曲の内、2曲ゎタイトル曲の英語版とバージョン違いということもあり、内容において誇れるものが特にあるかと問われれば、言葉に窮する…『LIGHTSUM』のミニ第2集『Honey or Spice』、『Apink』のミニ第10集『SELF』、『Cherry Bullet』のミニ第3集『Cherry Dash』、“てょん”のミニ第5集『To.X』とひしめき合う中で、辛うじて、選び抜いたといった感じです…若干、タイトル曲を含む収録曲の完成度及びお好み狙撃度において、私寄りだったことが、選出理由だとお考え下さい…という訳で、『Album Of The Year』ゎ『IVE』の正規1集『I've IVE』に授与したいと思います…おめでとうございます
次の賞ゎ『Music Video Of The Year』です♪いよいよ大詰めに差し掛かって参りました…こちらの賞ゎもちろん、2023年度に公開されましたMVという事になります…当然と言えば当然ですが、公式にオンライン上にアップデートされ、音楽を愛する方ならどなたでも視聴可能なMVのみに受賞資格が与えられます…よって、当方が例え購入していたとしてもDVD及びBlu-rayなどでしか視聴できないMVゎ対象外となりますので、予めご了承下さいませ…ちなみに選出基準ですが、個人的な嗜好及び無限反復視聴回数、楽曲との兼ね合いや感性、映像美などを考慮しております…それでゎ早速、発表と参りましょうか!
Music Video Of The Year♪
『SLAY』/『EVERGLOW』
本賞:『SLAY』/『EVERGLOW』<10.0>
次点:『Drama』/『aespa』<9.9>
『Good Day』/『Weeekly』<9.9>
『Sweet Juice』/『PURPLE KISS』<9.5>
『VROOM VROOM』/『Weeekly』<9.5>
『SET ME FREE』/『TWICE』<9.0>
『Baddie』/『IVE』<9.0>
『#menow』/『fromis_9』<8.5>
『Teddy Bear』/『STAYC』<8.5>
一昨年まで当該カテゴリーと先の『Album Of The Year』の間に『Girl's Group Of The Year』を設けていたのですが、大賞となる『Best Of The Year』との差異を明確に表現できず、昨年度から除外させて頂くことになりました…新たなカテゴリーを模索中ですが、音源中心の『MMA』、他に新たなものと言ってもなかなかないもんですね…という訳で、今年も繰り上げて『Music Video Of The Year』を記載して参ります…本年度の本賞ゎ僅差で『EVERGLOW』の『SLAY』MVとなりました…昨年度の本賞を獲得した『aespa』の『Girls』MV、今年、次点筆頭となりました同『aespa』の『Drama』MVと同じく、『SLAY』MVもまた、全体的に暗く色彩表現を極力抑えた作りになっていますが、再び立ち上がる不屈の闘志、再び光の当たる場所へ進み出る姿を上手く投影し、単純にダークな世界観を抽出しているだけでない映像美で、感性を揺さぶってくれた点を高く評価したことが、本賞獲得の要因となります…また、こちらも毎年記載しているように、Kポにおいてゎ後に“Choreography”や“Performance”バージョンなどとして、振り付けに特化したMVも公開されることから、本編となる正規MVに振り付け部分をどの程度挿入していくのか、その配分が重要になってくると思われます…曲想やコンセプトなどを含むストーリー展開にどれだけ焦点を当て、歌詞に絡む必要不可欠なシーンの収録手法など総体的な完成度も加味しつつ、“エバグロ”のビジュアルに頼らない映像物として異彩を放っているのでゎないでしょうか…少し気になった点を申し上げるとするならば、“エバグロ”に限らず、今年公開されたMV全般で、若干、パフォーマンス挿入の配分が多い気がします…シンプルな歌詞であるからこそ、MV内でゎ展開を期待したいですね…先にも少し触れました次点筆頭ゎ『aespa』の『Drama』MVとさせて頂きました…デビュー以降、優れた映像美を駆使したダークな世界観を構築しており、コンセプトに見合う素晴らしいMVを次々と生み出しているように感じています…手堅くブレないテーマを持っているだけに、当該カテゴリー内でゎ特に異彩を放ち、今後も手強いヨジャグルとなりそうですね…同点で次点筆頭となった“ウィクリ”の『Good Day』MVゎ長い空白期を待ったペンドム“Daileee”に向けたペンソングで、感謝と飛躍を込めた愛情あふれる内容と共に精度の高い振り付けを多用した内容で、楽曲と共に小気味が良く、清々しく鑑賞できますよね…個人的にゎ対比される“まんでい”のスクールルックのエグさと“じぇひ”の肉感に震えました…あれ?蛇足でしたかね?ヲヲヲ…とにかく、恐ろしく秀逸な作品として記憶されています…“ポキ”の『Sweet Juice』MVですが、こちらゎストーリーテリングされた展開を楽しめる内容になっているかと思います…“ポキ”もまた明確なコンセプトを持ち、彼女たちのアイデンティティを特に盛り込んだ曲想が展開されていて、総体的に没入感を得られることでしょう…感性を揺さぶる色彩表現と共にダークさと重厚感、“ポキ”の独創的な群舞が絶妙にマッチしています…再び登場、“ウィクリ”の『VROOM VROOM』MVゎ長い空白期を破り、新たな転換点を迎えた“ウィクリ”の今後の指針を表す感性溢れるミュージックビデオに仕上がっていると判断して選出致しました…所々、色彩豊かな映像美も盛り込み、“ウィクリ”の未来が明るいと垣間見せているようですね…特に強烈さゎないのだけれど、レトロな雰囲気もありながら、“VROOM VROOM”の振り付けもまた視線を強奪するようです…“とぅどぅにどる”の『SET ME FREE』MVですが、やはり、先にも触れましたように、MV全編を通して、パフォーマンスが占める割合が多ければ多いほど、力量や精度の高さが際立ってしまいますよねぇ…修飾語を持つような多彩で独創的な振り付けなどを持っていると尚更です…自信に満ちた自由な変身を完了させた曲想と共に演出もまた素晴らしく、彼女たちの一挙手一投足から視線を一時も離せません…“みな”の白の衣装選択ゎほんと、おまけですね…何か、昨年も同じこと言ってたようなヲヲヲ…非常に完成度の高いMVであったと感じました…『IVE』の『Baddie』MVですが、正直、『I AM』と悩んだんですよね…この位置での選出だからこそ、悩んだと言った方がいいでしょうか…もう少し抜けてくれると選びやすかったのかもしれません…という事で、より面白味に満ちた展開を考慮して、『Baddie』とさせて頂きました…詰め込み過ぎない遊びの部分があるようで、食い入るように見るというか、息つく暇もない窮屈さゎない気がします…ビビッドな色彩ともマッチした映像美もまた美しく、『IVE』メンバーのビジュアルとの相性も良く思いました…“プミナ”の『#menow』MVゎ小さな世界から飛び出し、新たな出発を知らせる内容を盛り込んだ演出に尽きる気がします…“プミナ”が、曲想と共に堂々と全てをさらけ出す覚悟を見せていて、それが歌や流麗なパフォーマンスと共にリスナーに流入するような印象でしょうか…コンセプトを極めて端的に表現されているように思います…見れば分かる!…最終枠にゎ『STAYC』の『Teddy Bear』MVを選出させて頂きました…手堅い歌唱に手堅い振り付けを有していながらも面白味という点において、彼女たちに勝るものゎ今のところ見当たりません…『Bubble』や『#menow』との差異ゎ純粋にストーリーと展開の個人的嗜好によるところが大きいです…メロディのポップさと相まって、シンプルに面白さがよりあった気がしてノミネートした次第です…表情豊かなメンバーの愛らしさもまた視線を奪いますよね…肯定的メッセージを発信する曲想に斬新な演出が冴えていて、自然と無限反復回数が増えていった感じです…その他、『aespa』の『Spicy』、『Better Thing』MV、『IVE』の『I AM』、『Kitsch』、『I WANT』、『Off The Record』MV、『STAYC』の『Bubble』MV、『Apink』の『DND』MV、“テヨン”の『To.X』MVなども検討対象となっていたことをここに記しておきますね…また、追加としまして、『cignature』の『Smooth Sailing』MVゎ最近、なかなかお見かけしない雰囲気を有していて、思いの外、個人的視聴回数が爆上がりしておりました…私が見るのゎ解体が噂されている『Hi-L』の『Too Too』MV以来かな…『Smooth Sailing』MV、そちらもお見逃しなく…もちろん、“清純石”好きに限るヲヲヲ…本年度もまた、例年以上にコンセプトに忠実で、メンバー個々の魅力を最大限に生かそうとするMVに恵まれた気がします…黒を多用する傾向が強いのも時流の影響でしょう…私自身、その手の雰囲気を有する音源自体ゎお好み狙撃でゎないものの、MVに関してゎ当のアーティストだけでなく、制作陣の才気にも注力するので、視覚を満足させてくれれば良しと考えます…意味深く表現されていれば宜しいのでゎないでしょうか…という訳で、『Music Video Of The Year』ゎ『EVRGLOW』の『SLAY』MVに授与したいと思います…おめでとうございます
以上で『Myself Music Awards 2023』“Third Volume”が終了となります…選考理由が少しダラダラしていて申し訳ありません…少しどころぢゃないですねヲヲヲ…本賞以外ゎむしろ端的に表現したいのですが、どれにも思い入れが強く、あまりに文才も乏しいので、あれこれと書き連ねてしまっております…何とか最後までお付き合い頂けると幸いです…さてさて、大賞の栄冠ゎどのグループの手に…乞うご期待…Don't Miss It!!