世界中のフレームドラム
フレームドラム(Frame drum)は、ドラムの中でももっとも単純な構造。おそらく最古の構造を持つドラムであろう。日本語では枠太鼓。
ヘッド(表面の膜)は、伝統的に獣の皮、爬虫類の皮、魚の皮などが使われてきたが、新しい楽器ではプラスチックを使われることが多い。
演奏は、スティック(ビーター)で叩くもの、指や掌で叩くものがある。叩く位置やミュート(膜を押さえて響きを止める)などにより様々な音色を出すことができる。
さらに 金属のジングルやリング、またスネア(響き線)などを取り付けて、独特は響きや音色を出すようにしたものもある。
(IROMBOOK)