三連休は、読書しながら、
ライブで配布する
曲の解説冊子を作りました。
時代小説
「なれのはて/加藤シゲアキ著」
読了しました。
命懸けで生きている人と、
息を潜めるように暮らす人が、
丁寧に書かれていました。
戦時中のシーンや、
コロナ禍も出てきて、死生観どっぷり!
不意に、人々の優しさが繊細に描かれ、
私は、何度か、「うっ!」となりました。
優しすぎる!!
読書と並行して、
曲の解説を書いたのですが、
こちらも、
死生観が頭を離れませんでした。
スピッツの「ロビンソン」や、
薬師丸ひろ子「Woman Wの悲劇」、
どちらとも、
歌詞の2番をよく読むと、
もしかして、
恋人は死んじゃってるの?
とも捉えられました。
・ロビンソン
「♪ルララ 宇宙の風になる」
宇宙の風で、亡き者と繋がっているの?
・Woman
「行かないで そばにいて
おとなしくしてるから
せめて朝の陽がさすまで
ここにいて 眠り顔を見ていたいの」
時の河が、時を超えて、
亡き者と、いつまでも繋げてくれる?
ライブでは、
Jazzピアニストの
山口コージさんが、
「Over The Rainbow(虹の彼方へ)」を
ソロで弾いてくださいます。
コージさんの解説文には、
「絶望の淵にあっても
夢に満ちた理想の天国へ行けるはず」
と紹介されていました。
宇宙や、風や、河や、虹が、
私たちの喜びや悲しみ、
生死をも、
大きく包んでくれるよう。
11/9(土)のライブでは、
天国にも届きますように、
存分に、優しく表現します!
ボーカリストちか
※コージさんの演奏
「My Favorite Things」
11/9(土)神楽坂cafeライブ案内
当日、ふらりとお越しください。