ジャズ鑑賞講座へ行ってきた。(全6回)
毎回10曲ぐらい聴く。
先生の解説が熱心だ。
ジャズそのものや、
インストの勉強になるけれど、
それ以上に、衝撃なのが、
「先生の言葉のチョイス」だ。
目に見えない音楽を
わかりやすく伝える言葉。
その語彙は、生きた辞典のよう。
例えば、
「えっ?これってジャズなの?
フォークソングじゃないの?」
という曲の場合、
先生の解説は、
「フォークソングに近いけれど、
ジャズミュージシャンだから、
時々、ジャズがふわっと香りますね。
コンサバティブの極みですね。」
“ジャズがふわっと香る”
なんて素敵な表現なの!
たちまち、
“フォークソングではなく、確かにジャズだ”
と思えて親しみが湧いてくる。
そして、曲を好きになる。
これからも、
できるだけ足を運び、豊かな表現に触れたい。
ボーカリストちか
転記したメモが出てきた。
— ボーカリストちか (@singer_chika) 2022年5月17日
スイングジャーナル別冊「名曲名盤」(S62)。
マイルストーンにて、走り書きした。
同様の本と、解説を読み比べたかったのだと記憶している。
音楽を説明するときの、語彙や表現のセンスを身に付けたかったから。#ジャズ喫茶 https://t.co/8B4YBgNoQo pic.twitter.com/eofQakXVEz