ボイトレの話。
幼少期のことを書いて、思い出した。
音には妖精がいて、
楽器を奏でると、
音の妖精が出てくると思っていた件。
例えば、
ピアノのソを押すと、
ソの妖精が、
ソ〜って歌いながら出てきてくれる。
私は今、
妖精を産み出す立場なのね!
自分の体を楽器にして、
自分の声を聴く人にお届けする。
よく、師匠に、
「歌はプレゼントだから、
聴く人に、
一番良い声を届けてあげましょう。
今はただ、
歌詞を話しているだけ。歌になってない。
良い声がぜんぜん聞こえてこないよ。
自分が一番気持ちいい声が、
聴く人にも気持ちいい声だから」
とアドバイスを頂く。
きっと、
妖精を全く出せていないってことね!
↑昔、
イラストレーターさんに描いて頂いた絵。
ちょうど、ドレミファソラシドの妖精みたい。
こんな妖精たちを
ふわっと次々に飛び立たせて、
聴いてくださる人にお届けしたい。
自分も聴く人も、気持ちいいね、きっと!
ちか