「艶のある声で歌ってほしい」と言われた件。
1年半が経ち、
少しずつ、肩の力が抜けてきた。
すると、今度は、こう言われた!
先月のこと。
「練習の時、とても良い声が出ている。
来年は、もっと、ゾーンに入れてあげたい。
その声で、本番も歌わせてあげたい」
ゾーンとは、
野球などで球が止まって見えたりする、
超集中状態のことだ。
では、“超集中状態”とは何か?
私なりに、
1ヶ月間、考えて出した答えは、
吐息に声を乗せて繋いでいくこと。
何の力みや主張もなく、
連続する微妙な差異で音を紡いでいくこと。
そして、これが、
心地よさを通り越して無心でできたとき、
ゾーンに入れるのかなと思う。
もしかしたら、
全然違うかもしれない!
理屈ではよくわからないので、
まずは、自分にとって、
心地よい歌い方を追求してみようと思う。
ちか