映画『銀魂』 | モモのブログ

モモのブログ

好きなことを綴ります。

映画の『銀魂』観た~~。

 

おもしろかった。

笑い過ぎてお腹痛かった。

 

はっきり言って、ストーリーとか画面の構図とか、アニメの映画版とほとんど変わらないんだけども!w

 

他作品に比べても、アニメ自体が原作にかなり忠実なことを考えると、原作と変わらない、とも言うw

 

もちろん真面目なシーンで空知先生が登場人物に吐かせる台詞も変わらないから、既視感半端ないw

(あ、でも似蔵の台詞とかはちょっと違ったのかな。)

 

ずっと先が読める展開で、何も目新しいものがない。

実写の映画、っていうことに何の意味があるのかもよく分からない!

 

なのに!!笑える。すごい。

 

 

天人なんか、リアルさを全く追求していないクオリティww

ぬいぐるみか!っていうレベルw

監督諦めてる!w

 

なのになのに。

おもしろかった。笑えた。なんでだw

 

 

一応、紅桜篇の冒頭に、真選組が登場するカブトムシ回を持ってきたのかな。

そのまま真選組が紅桜篇だけど参加してる。

桂さんの攘夷志士仲間を出さずに、その代わりに出してた感じ。

 

こういうのってネタバレとかになるはずだけど、既視感あるストーリー展開過ぎて、ネタバレなのかどうか不明になる感じw

 

あ、でも一応、ネタバレ注意。ってしとこうww

 

 

 

 

ギャグパートはね。

実写版の監督が遊んでるのがよく分かるww

 

原作ともアニメとも違う、ツッコミがいっぱいww

 

いや、アウトだよね?そのガ○ダムとかシ○アとか、ナ○シカとかもうアウトだよね?っていうのがいっぱい。

 

大丈夫なんだろうか、ワーナーブラザーズww

 

 

銀さんの、エリザベスの着ぐるみ感が半端ない、っていうツッコミにはめっちゃ同意した!w

予告篇からずっと気になってたんだ、エリザベスのビジュアル。

中身がまさかの山田孝之www

 

ちなみに、定春だけ豪華に(?)CGだった。

鳴き声はアニメの中の人と同じで。

松陽先生も、アニメと同じ山寺さん。

こういうの大事にしてくれてるとこ、好きだなぁ。

 

 

小栗旬くんがすごく銀さんのツッコミをうまいことやってくれてて嬉しい。

 

菅田くんの新八さんもね、めっちゃがんばってツッコんでたw

 

でも、原作でもアニメでも、新八は結構闘えるのに、映画では全然剣がダメな感じに描かれてたのがちょっとだけ残念…

 

 

神楽ちゃんは可愛かった。

もうそれだけで許される。

1000年に一度の神楽ちゃんだから!ww

そこも使うのね、っていうwww

夜兎の設定がビジュアル的にあんなにはまるってすごい。

 

 

あと、お妙さんを長澤まさみがものすごく忠実に演じててw

あのキレ芸と普段のおしとやか装ってる感じのギャップを、めっちゃ上手く出してて、すごいわこの女優さん、って思った!

よく分かってはる!振り切ってた!

 

 

来島また子に関しては…

まず、ビジュアルは完璧。

九頭身の脚長美人が、また子の格好するだけで、なんだかゾックゾクするやろ、って感じだった。←興奮しすぎて意味不明w

 

加えて、菜々緒さんの演技がすごくはまってた。

「っす。」っていう語尾が不自然じゃなかったし。

武市変態!ってもっと言ってほしかった…、もっとなじってほしかった…って、あれ?え?←

 

また子と神楽の戦いは、見目麗しくて。眼福ものだと思いました。

(作文!?←)

 

桂さんもね、岡田将生くんのキリっとしたイケメンっぷりが妙にはまってた。

もっと違和感感じるかと思ったら、めっちゃ合ってた、と思う。

真面目だけど、完全にボケ役な桂さん。うん、似合ってた。

岡田くんも眼福ものだったな。

 

 

真選組に関しては、もうまず一言だよね。

六代目中村勘九郎さんは、それでいいんですか。

 

だってあれだよ?

ふんどし姿で身体中にはちみつ塗って森の中に立ってたり、まっ裸で素振りしたり。

勘九郎さんは、銀魂っていう作品をちゃんと分かって出演OKされたんだろうか、と心配してしまったから…ww

 

でもおもしろかった。

 

 

奇兵隊の河上万斉だけ、謎にキャラが削ってあったけど。

武市変平太とかの役者さんがキャラ濃すぎて、十分だと思わされたような…

 

どう考えても、新八役の菅田くんと武市先輩のアドリブっぽやりとりに、菜々緒さんが思わずにやっとして後ろ向いちゃったNGシーンみたいなのが、そのまま使われてた!

と思うw

 

 

そんな遊びまくったキャラの中で、高杉役の堂本剛くんが、いい感じで画面を引き締めてたかな。

 

映画はこれで完結だから、原作にもアニメにもない、紅桜篇での銀さんと高杉との直接対決があったけど。

 

倒れ込んだ高杉の着物の裾から見える剛くんの脚とか素肌が、妙に色っぽいと思ったのは私だけ??

 

剛くん、早く身体がよくなるといいなぁ。

 

 

 

と、とにかく楽しんできちゃった感じで。

もう一回観に行ってもいいなぁ。

 

実写化って賛否両論あって、この作品も色々言われるんだろうけど、少なくとも私は物凄く楽しめた。

 

アニメの映画版では泣かなかった、鉄子兄妹のラストシーンは、実写版だけに泣かされた気がするし。

 

改めて、『銀魂』っていう作品の持つおもしろさに気づけた感じ。

 

 

最初で最後の実写化、って言ってたけど。

他のお話も映画化してくれないかな~~。

ほんと、映像のクオリティとかそんなに求めてないから、絶対観に行くから。

してくれないかな~~~。

 

(dTVで限定配信されてるミツバ篇観た!おもしろかった~~。)