オリンピックの競技会場でもめているらしい話。
スポーツ界の重鎮だか政治家だか知らないけど、色々文句を言うおじいちゃんたち。
あなたたちの年金やら医療費やらを払うために、若者がこれから長い間税金納め続けなければいけないこと、分かってるのかな?
2020年ごろには、老齢人口が4分の1くらいになって、2025年ごろには、団塊世代が75歳になっていくというのに。
それを支える労働年齢人口は、超少子化でだだ下がり。
レガシーなんていらない。
食べていくのに、なんなら子育てするのに必死な貧困世代がどんどん増えていくのは明らかな経済予想があるのに。
小池さんがコスト、コストと言って何が悪いのか。
それを考えるのが行政なんだから。
それ以外のことを考えるのは正にスポーツ界の方で、コストのことだけを考えること自体を批判して、正論言ったつもりでいるって、一体何様なのか。
むしろ、これまでが、バブルの残骸世代の押切状態で大盤振る舞いしていたんじゃないのか、と思えてくる。
日本の若い世代の大部分がこれから貧困層になる(貧乏なんじゃなくて、所得が全体的にぐっと下がっていくっていう予想)っていうことを、声高にレガシーだなんだ語るおじさん達は分かっているのかな。
コスト削減した分はスポーツ振興にそそげ、と引退したスポーツ選手が言っていたけど、これからあなたたちを支える経済のことを考えたら今の状況で努力してほしい、と思ってしまうのはいけないことなのかな。
ほんと、どんなえらい会長だかなんだか知らないけど、カタカナ好きな日本人に「レガシー」なんて言葉をはやらせないで欲しい。