大学入学式で〇〇を考える | 波瀾万丈ってこのことだ

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次男くんです。

 

私が遅れて入学式に行ったことで、判明した事実に驚いています。式典には間に合いませんでしたが、行った意味はあったように思います。
 
次男くん本人に「母さん到着まで暇でしょ? サークル紹介エリアに行きなよ」と言ったら、「え~、すげぇ混んでるし、いいや」と言っていたんですよ。合流後、正門前はすごーい長蛇の列でして叫び 「他にも写真スポットがある」と次男くんが言うので、二人で構内をうろうろしたんです。途中、サークル紹介エリアがあったので寄ってみました。
 
先輩たちが自分のサークルのちらしを配ってました。そこで、次男くんに近寄ってきた子がいました。次男くんは一言二言返して、すぐにその場を外れました。ベルトコンベアーのような流れに乗って私たちはそのエリアからスムーズに出ました。外に出た次男くん、「Hがいるなんてね」と言いました。「え? H?」 Hは同じ高校のクラスメイトでした。次男くんが推薦狙いでもないのに、高3で特進クラスから一般クラスに出ることを決意したきっかけの子で、次男くんも含め周囲に嫌がらせばかりしてきた子でした。何度も「Hに困っているから対応してほしい」と担任に訴えたのに何もしてもらえず、絶望した次男くんは特進クラスを捨てて、Hと離れることを選んだんです。「Hさ、久しぶりって言って、近寄ってきた」「あらあドクロドクロ「あいつがいるとはな叫び「驚きだね」「学年違うから、学部が違うなら、そんなに会わないかな。Hがどこの学部か知らないけどさ」「会わないといいよね」 衝撃でした。ここで再会するとは。。。「久しぶり」と言って近寄ってきたということは、学校はやっぱり何もしてくれていなかったんですね。だって、担任に「お前のやってきたことが原因で次男くんはクラスから出ることを決意した。お前は、それくらい酷いことをやってきたんだぞ。反省しろよ」って言われてたら、「久しぶり」って言って近寄って来られないですよね? 
 
帰りの電車の中で、次男くん、「俺、編入、検討するかな」「ん?」「あそこ(繰り上げを待っていた、ずっと補欠のままですの大学です)、編入試験、あるんだよね?」「うん、あるよ」「あそこは確か2年までと3年からでキャンパス、違うでしょ?」「うん。3年からはうちのご近所になるね。2年までのキャンパスは最寄り駅からバスだからちょっと大変だろうね。たぶん、この大学の方がうちからは通いやすいよ」「だったら、2年までここにいて、3年であっちに編入するのもありかなと」「ああ、いいんじゃない。あそこの編入学試験はちゃんと合格実績があって、とりあえずやってますってのとは違うよ」「うん。もちろん、この大学にはまって楽しくてってなって、Hのことなんか気にならなくなるかもしれんけど」「そうだね。そのときはこの大学を卒業してよ」「うん」
 
というわけで、「大学入学式に行って、他大学編入学を考える」というまさかの事態になりました。

 

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