長男くんです。
ばあば（私の母です）は長男くんの入学式に行きたかったんです。でも、「在来線-新幹線-在来線の移動は、膝が痛いから、残念だけど無理だわ」と言ってきました。「写真をお願い」と言われたので、休暇を取って、私が行くことにしました。
長男くんは、引っ越してから1カ月半のこちらでの生活を終えて旅立ったわけですが、思ったよりも荷物がありました。長男くんが自分で持ちきれなかった荷物は、入学式目指して移動する私が後発部隊として運ぶことになっていました。
「母さん、入学式ってスニーカーじゃ変？」「革靴だよ。革靴、あるでしょ」「それがさ、持って来るの忘れた」「え？ じゃ、しょうがない、持って行くわ」「ありがと。で、もう一つ悪いんだけどさ」「何？」「室内シューズ、忘れた」「まじ？」「ごめん。それがないと、体育の授業で困ると思う」「しょうがないな。室内シューズも持って行くよ」「着替えの残りもあるじゃん？ 革靴と室内シューズ、こっちで買うって選択をするのは？」「え～、買うのはもったいないよ。あなたしか履かないから、こっちにあっても無駄だから、持って行くわ」「ごめん」
ミレイのリュックに私の着替えと充電器とコードを入れて、長男くんの着替えを入れたスポーツバッグ、そして、革靴と室内シューズを入れた手提げ。。。そして、長傘です。お気に入りなくせに忘れて行きました。いやあ、けっこうな大荷物です。新幹線、20番の座席を予約しておいて良かったです。
