片付けの仕事を始めた頃
ブログを読んで会ってみたかった方がいて
その方のセッションを受けに行ったことがあります。
そして
「なんでそんなに卑屈なんですかー?」
と言われて当時の私は
少しショックを受けました。
それから数年が経ち・・・
同じように
会ってみたかった
今も尊敬している人と話をしていた時
「信江さんのご主人も相当イカれてますけど
信江さんも相当イカれてますよね(笑)」
と言われました(笑)
そしてその時は
「ホント!私の方がイカれてますね(笑)」
と言って
一緒に爆笑しました。
違うのは・・・
同じく先を行く
会ってみたかった人からの言葉。
ですが
私の反応はだいぶ違いますよね(笑)
もちろんそれぞれ
言われたタイミングは違うし
会っている回数も、関係性も違う・・
だから反応が違うのかもしれません。
なのですが、
一番違うのは
私の状態
なんですよね。
例えば
「イカれてる・・」
と言われた時の私は
自分では思いつかない表現の言葉に
ちょっと感動したし
ちょっと嬉しくもありました。
重く・・ではなく
面白くネタにしてもらえると
軽くなるし、
優しさがあるからだと感じたから。
ネタにしてもらえることを
笑えた自分も嬉しかったんです。
その上で
過去を振り返ると
感じ方が変わっていました。
過去が変わった?
過去がどう変わったのか?
というと
「卑屈・・」
と言われた時も
同じだったのではないか?
と自然と思うようになっていたこと。
当時の私は
ちょっと重たい気持ちになったけれど
実はそう言ってくれた相手は
気づかせてくれようとした
そういう優しさからだったのでは・・
そう自然と思えました。
これまでは割と
自分の中で
マイナスなイメージがある
行動や言葉に遭遇すると
そればかりが気になってしまうことがありました。
例えば
良いことを言われても
悪いイメージの方ばかりが気になったり
そこから
「だから自分はダメなんだ」
と捉えることもありました。
ですが今は
「確かにそういうところもあるかもね・・」
とあまり気にならなくなりましたし、
「だから私はダメなんだ」
とは思わなくなったんですよね。
これは
自分の状況が変わった
ということだと思うのです。
変化は大きくなければならないのか?
「片付け」も
同じようなことがあります。
例えば、
片付ける前
目の前の雑然とした部屋の状態や
行き場のない物に意識が向かっていた人が
自分に合う方法で
根本原因から片付けたとします。
するとそれまで気になっていた
目の前の雑然とした部屋の状態や
行き場のない物が気にならなくなります。
これは気になっていた
「片付ける」
というステップを超えたことで
生まれる空間(ゆとり)。
ゆとりがあると
振り返ることもできるし
振り返ってみると
これまでのことが気にならなくなるんですよね。
つまり
一つ行動すると
これまでのことが気にならなくなる。
だから
「変わる」って実は
「気にならなくなる」ことでもあるんです。
変化って聞くと
なんだか大きく違うこと・・
のように感じて
「自分は何も変わってない」
と思いがちです。
ですが
実は気にならなくなっていることが
変化の証^^
そういう
小さなサインに気付く力
実はとっても大切なことだと感じています。
自分で集めた物の整理
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