「日本の、この本が読みたい」

そう思っても
簡単に手に入れられないのが、ドイツ生活。

因みに、かのデュッセルドルフの街では
「日本の書籍も手に入るけれど、値段がね・・・」
と、聞きました。

彼女が見たのは、日本の定価の4倍程度(円価にすると)と言ってたけど滝汗
※デュッセルドルフ=ケルンから1時間程度の街で、日本人がたくさん住んでいることで知られています。

それ、見なくてもわかるよ!!

懐かしのロンドン時代

ジャパンセンターの雑誌コーナーで、日本の雑誌の値段を二度見した経験あり。

高っかぁポーンポーン

そうなのだ!
ヨーロッパでは、日本の書籍は高いのです。

いつかの散歩道にて。


これらの話題になると、周りの方に
「それならamazonしなよ!」とお勧め頂きますが

以前日本からの荷物が、税関で止まるという面倒な経験をしたため、気が進まず。

そうであれば
今の時代は電子書籍なども手段のひとつだけど

「紙媒体派」な
どこまでもワガママなわたくし。

子供が寝静まった夜
温かいお茶を飲みながら
ページをめくる愉しさニヒヒ
ああ、至福の時間よ!

こんな時間をこよなく愛する
アナログなアラフォー女なのだ。

書籍は日本へ帰ったらのお楽しみのひとつ。

ピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇クローバーピンク薔薇
さて、本といえば

最近「読んでみたい」と思っているのがこちら

 

ゲーテ「若きウェルテル悩み」

 

18世紀後半。欧州中に大ブームを巻き起こし、

その影響力といえばsuicide(←これを漢字で書きたくないので横文字すみません)が続出するほどだったとか。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの肖像

ヨーゼフ・スティーラー(1828)


↓↓こちらの有名なヴェートーベンの肖像も

ヨーゼフ・スティーラーの作品です。



因みに「若きウェルテルの悩み」は

ナポレオンの愛読書としても知られています。

 

ここで「またナポレオンが出てきた!」と思わずには居られない・・・けれども

ナポレオンの最初の奥さん、ジョゼフィーヌのお話です。


欧州の観光名所や歴史人物との関わり(今回は名著ですが)には、外せないのが彼。

ナポレオンはこの本をエジプト遠征の際にポケットに忍ばせ、7回も読み返したのだそう。

 

日本にいるときは"ただ歴史の本に載っている偉人"だったのが、どこに観光しても出てくるので

(最近、よく知る場所がナポレオンに関わる場所であると知り驚いたばかり)大陸に暮らしていると、その存在感を感じずには居られません。

ゲーテの熱烈なファンだったナポレオンは、1808年に彼との面談を果たしています。国を跨いで有名な歴史人物同士が面談する、歴史が交差する。とても興味深いですね。

 

ドイツの文豪ゲーテ。

 

ゆえに当地には勿論ドイツ語版の本はたくさんあるけど、ハードルが高すぎる真顔


ということで、ひとまず一時帰国の機会にでも調達してみようと考えています。


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