今日は、皆さん七草粥を召し上がるんでしょうか？
クリスマスから年末・年始と、家族や親戚の集まりに、忘年会・新年会…
一年の中でも、胃腸さん達に負担がかかる時期ですよね
お正月気分は抜けて、日常は戻ってきたでしょうか
Facebookにも書きましたが、私の年末年始は、家族の温かさを沢山感じる時間でした。
年末は私の祖父のお餅つきからの〜主人の実家のお餅つきへはしごして、そのまま主人の実家に泊まらせてもらい、年を越して今日自宅へ帰ってきました。
母がお正月の買い出しに行きたいと言っていたので、主人が自分の実家のお餅つきの方に先に子供を連れて行ってくれました。
妊娠中に切迫早産で入院してから、母と二人で出かけることがありませんでしたが、主人のおかげで久しぶりに二人きりで出かけてきました
子供の話をしていたら、私の小さい頃の話になり…
リンパ節に風邪の菌が入って入院したり、髄膜炎で入院したりと、母に心配をかけました。
私が覚えているのは、５歳くらいの時に髄膜炎で入院して、検査で脊髄穿刺をする時に数人の看護師さんに押さえつけられて、太〜い注射針を入れられた恐怖。
怖くて怖くて母に助けを求めて。
母は、「見ていられなくて、母さん泣いちゃったよ。看護師さんは『泣かないで偉かったですよ』って言ってくれたけどさ。
『ご飯を作らなきゃいけないから帰るね』って言うと、ワガママも言わずにおりこうさんにしてたけど、可哀想でね。
次に会いに行くと、『くみちゃん、さむしかったよ』って言ってたのが忘れられなくてね。『さみしい』って言えなくて、『さむしかった』って(笑)」
そんな話を聞いていたら、ウルっときちゃいました。
覚えていることあったら、もっと話を聞かせてよ。
私がそう言うと、何だか優しい目をするので、ホワンって胸が温かくなりました。
私の実家のお年始は、
脳梗塞の後遺症で、左半身が不自由な母が、おせち料理を作ってくれました。
ハル用にと、かまぼこと小松菜を細かく刻んだ茶碗蒸しを作ってくれました。
みんなが美味しいってたくさん食べてくれて良かった、と喜んでいました
母の愛をめちゃくちゃ感じました
母さんがこんなに出来るの、知らなかった…
不自由だから、何でもやってあげなきゃって思い込んでた。
頼ったり、頼られたり。
色んな立場があって、色んな顔を持っていて。
何だか、良いお正月でした
自分と関わってくれている人が、私の見ている一面以外に、どんな顔をするんだろう？
お正月に家族と過ごして、ふわっと緩んで良いスタートになったのかな。
そんな風に思いを馳せていました
今年は、私の残りの人生の新たなスタートになりそうです
たくさんの笑顔と、皆さんそれぞれのストーリーに出会えるのを、とーっても楽しみにしています
今年も、どうぞよろしくお願い致します