「もしよかったら次の曲で適当に入ってよ」

 

オープンマイクに誘ったフィドルのあの人は言った。

 

「俺、アイリッシュしかできないから」

 

わ。

これ、深い。。。

自分の質問に恥ずかしくなった。

 

 

申し訳ない気持ちになった。

と同時にカッケー!

これがアイリッシュだよね。。。と。

 

 

コンサティーナの彼女に

 

「一緒にライヴやろうよ!」

 

彼女はこう言って断った。

 

「私、別に人前に聴かせるためにやってるわけじゃないから」

 

 

そうだ。。。そうだった!

 

 

この二人、、、私の好きなミュージシャン。
もちろん、”プロ”ではない。

 

 

その二人に不毛な質問をした私💦

 

 

そうなんだよ。

アイリッシュってそういうもんなんだよ。

 

日本にいるとどうしても忘れちゃう。

 

 

かっこよすぎ。

さすが私のDudeたち。

 

 

これからもよろしくお願いします^^

 

一緒にアイリッシュやろう!

 

どうしても今年中に言っておきたかったので

大晦日の本日、投稿。

 

カナダ大使館でショーケースコンサートを観てきた。

カナダのバンド、「The East Pointers」。

 

パンフレットには”ケルティック音楽”と記されていた。

ざっくりすぎる(笑)ケルティック広すぎる。。。

いや違うか!

もはや新しいジャンルとして確立されているの?!

(メディアがつくったジャンルかもね)

 

ちょこっと伝統音楽風が入ってたらロックでアレンジされていようがやっぱりケルトになるの?

 

まーそれはさておき。

 

終了後、セッションがあるということで

たくさんのミュージシャンが集まっていた。

 

普段はアイリッシュとして演奏されているプロや

アマチュアの方々。。。

 

いま、アイルランド音楽をやっている人たちのほとんどは

きっとあの日、あの場にいた人と同じで

 

いわゆる「ケルティック」なその辺の音楽をやりたい人が

ほとんどなのかな~?

 

私もPan-Celtic Musicと銘打ってバンドを15年ほどやっていたけど

それぞれの楽曲を演奏するから、という安易な理由(笑)

 

だからそれとも違うか。

総称という認識があったけど、今ってもしかして

もう新しいカテゴリーとして確立されているのかな?

定義ってあるんでしょうか?知識がなさすぎる私💦

 

それもさておき。

 

イーストポインターの音楽はケルト音楽なのか?

バンド音楽だし・・・

ケルト音楽って言ったほうが手っ取り早いのかな?

 

ま~、結局のところ何なのかってことよりも

分けているか否か・・・

分別がついているか否か、なんだよね。

 

どれも素晴らしい音楽に変わりはない。

彼らの演奏も素敵。

日本の人たちも素敵。

 

ただ、そこに捉え方の違い、認識の違いがあるだけ。

 

”ケルティック”が好き、な人と

アイルランド伝統音楽が好き、な人。

 

ケルト音楽!と思ってアイルランドの曲を演奏する人と

アイルランド音楽としてアイリッシュを演奏する人。

 

どっちだっていいーじゃねえか!って

言われるかもだけど、私はどっちでもよくないから書いている。

どっちでもいい人はそういう価値観を持たれていればいい。

意見が違うってだけ。

誰が正しいとかいう話じゃないからね。

 

 

私にとっては、というか

公言するならばどっちも一緒、、、、

とはならず別にしてほしい。

これは大きな違い。

 

そして、何を表現したいのか、、、

商売のためにやってたら曖昧にしてたほうが都合いいのかもしれんが。

 

 

ケルティックが造語、としてそれらの総称で、

アイリッシュは大きく分けてきっとその中の一つ。。。

と認識していた私。

 

だからアイリッシュはアイリッシュ、

スコティッシュはスコ、、、ん?

それってまた違うな~

やっぱりケルティックってなんだ?(笑)

 

まーまー

 

結局、時代的にそこが同じ延長線上にあるという人が多いのかな?

とうっすら感じていたけど・・・

 

違いが分かっている人が少ないのか、

違いなんて気にしてないのか、

単にアイリッシュの本当のノリが演奏できないだけなのか・・・

 

そんなことは気にしているのは私だけかもね( *´艸`)

 

だって、”アイリッシュ”をやりたいのではなく

そういった”感じ”の音楽をやりたいのだとしたら

仕方のないことだもの。。。

 

まったく矛先の違う、と認識しているものが

人によっては同じ線上にあるというだけ。

 

ごちゃ混ぜになっているだけ。

いや混ぜてはないけど結局そう見えるだけ?かもね。

 

それが悪いわけではないが、勘違いは起こる。

 

その音楽が好きなのか、

それともその先にあることが目的なのか?

によって同じものをやっていても全く違うエネルギーになる。

 

別にどっちがいい悪いってわけじゃなくて

何をやっているか、何をやりたいか、で

同じように見えて違うんだな~ってつくづく感じています。

 

 

メタルだってBABYMETALが流行るような

自由な時代だから何をしようが人それぞれだけど

私はあれはメタルとは認めてないってだけ。

 

 

「アイリッシュ」と言っている人がアイリッシュじゃなくて

アイリッシュ風をショー、パフォーマンスの一つとしてやっていて、

 

本来の「アイリッシュ」をやっている人(やろうとしている人)は

生業としている人以外が多いな~。

あくまでも聴衆として聴いてみての意見ですけどね。

あれは私の知っている「アイルランド伝統音楽」ではない。

 

これはアイルランドでもいえる。

 

でもその点の最大の違いは

現地の人は伝統音楽出来たうえでショーやバンドをやっているところ。

 

初心者でも好きだからこそ本場に近づけようとするエネルギーと

ある程度できちゃって業界長くて曲も弾けるけど純真さが無くなっているエネルギー。

 

東京には後者が多くなってしまってて

手段としてアイリッシュをやっているの?と思ってしまう感がある。

 

その点がとても残念だし、ずれてんなーと思うし、

アイルランド音楽の良さを全く体現されてないから悲しい。。。

おかげさまで

釜石での復興イベント

「ポール・コステロファッションショー」

でのコンサートは無事に終了!

 

 

釜石の人たち、サイコーでした✨

 

地元のミュージシャン、野毛さん夫婦、

村田さんと共に演奏させていただきました!

 

楽しかった~♪

 

アイリッシュのステージは私がすべて中心となって

やらせていただくことになり、

メンバーも集めさせていただきました。

 

でもでも

何が一番緊張したって、歌でもダンスでも

バウロンでもなく・・・

 

MC!

 

(笑)

 

だって、、、

主役のMCって初めてだったんだもん。。。

 

緊張しすぎてリハーサルでガチガチでしたが

本番には強いタイプ(笑)

 

とはいえ、

 

You raise me upで民謡歌手の頼子さんと

絡ませて頂いたのですが若干間違えました(笑)

 

 

色々とありましたが

とーっても愛に包まれていたイベントでした💕

 

それもすべて総合プロデューサーである

松任谷愛介さんのおかげ!

 

ポールファミリーも愛でいっぱい、

松任谷さんも愛でいっぱいの方で

そんな中で一緒にできたことは

一生の私の誇りであり、想い出です^^

(首相公邸でやったことよりもこっちのほうが全然Proudだ!)

 

(フィナーレ)

 

アイリッシュをやっててよかったー!と

思えました。

 

今は自主的な活動はしてませんが

長年継続して何かしらのパフォーマンス、

ステージなどをさせて頂けて思うのは

アイルランド人でない私が彼らの音楽をやることは

彼らへの敬意と歴史の認識が欠かせないってことです。

 

アイリッシュミュージック、アイリッシュダンスは

音楽の一つ、ダンスの種類の中の一つ、

ではないんです。わたしにとって・・・

 

私にはアイルランドの音楽やダンスは

アイルランドだからこそ、なんです。

 

選択肢の一つ、じゃない。

 

アイルランドしかないんです。

 

そのことを改めて感じさせてもらえた機会となりました。

そして、ルーツミュージックとして

どのように演奏させていただくか、ということも考えさせられました。

 

代々継承していくもの、

もともとのベース、基盤、

歴史に触れることは非常に不可欠。

 

またこれは次回のブログで書きます。

 

釜石の復興という素晴らしい時間を

素晴らしい人々と共有できて心から感謝しかありません!

 

本業でも命に関わる仕事をしている私ですが

その土地へ行って、行かないと分からないこと

感じられないことがあるとつくづく感じます。

 

音楽やダンスが個人の人生を、ツラい歴史を

支えてきたんですよね。。。いつの時代も。

 

そのことなしには伝統音楽って演奏できないって思いました。

 

「アイルランドに行かなくてもアイルランド音楽はできるよ」

 

これを聞いたとき本当に悲しかった。。。

確かにできるんですよね。

 

でも、それって音に出る、その人のエネルギーに醸し出されます。

心から出るものって心につながるけど、

表面的なものは表面的なところにしか派生しない。

 

よりその思いが体験によって強くなりました!

 

一緒に来てくれたダンサーたちも

忙しいのに仕事を休んできてくださって、

本当に感謝!

 

日本人だからこそできること、

アイルランドの人からは外国人である私たちが

こうして彼らの伝統を披露させていただくことをこれからも変わらず

常に真剣に受け止めてパフォーマンスさせていただきたいと思います!

 

(ステージの華!)