言霊編 からの続きです。
「とほかみえみため」の「とほかみ」とは、
ご先祖供養として最上位階層の神様である、
「遠津御祖神（とおつみおやのかみ）」のことで、
「十神」という意味もあり、
「えみため」は「笑みため」。
「遠津御祖神、十神全ての神様 微笑んでください。」
「感謝します。」
という意味になっていて、
遠津御祖神とつながるだけでなく、
その先の段階として、
遠津御祖神を構成している国津神
（日本の国体を作っている神様）、
さらには天津神
（宇宙の運行をつかさどっている神様）の働き、
これらすべてと繋がってくるという
意味合いもあるという。
・天之御中主神
・高御産巣日神
・神産巣日神
・宇摩志阿斯訶備比古遅神（うましあしかびひこぢのかみ）
・天之常立神
・天照大御神
・素戔嗚尊
・月読命
・伊邪那岐命
・伊邪那美命
そう、最終的には、
宇宙を司る最高神である「天之御中主神」にも、
繋がっていくということで、
天之御中主神は、
小戸妙見にも祀られていますが、
今にリンクすることとして出てきたのは・・・・
2010年のティティカカ湖で、
「和」の儀式をしていたとき、
天之御中主神も、
魂の故郷と同じ ワンネスの「１３チャクラ」を
象徴していたことを 伝えられていたり、
巨石パークの麓に現れた、
宇宙神の御神体を 前にしたとき、
ハートの光が 降りてきて、
天之御中主神の存在を感じていたことや、
＞ 陰陽が統合された「愛と光」を
表しているそうです。
写真とメッセージは、こちらに。
その数日後、瀬織津姫さまの祀りをした後で、
再び 御神体を前にしたとき、
「天の岩戸」が 一つになった形を、
顕していたこともわかり、
白光が 降り注いだ後で。
３回目に訪れたときは、
くっきりハートが 浮かび上がって、
予告するメッセージも 伝えられていた。
黄金の蛇が サインを示した直後。
ここで 改めて気づいたのは、
最高神としては ホルス神とも同じで、
ホルス神が 虹の神殿フィールドで、
「愛と喜び」を象徴する鳥として
現れていたことにも繋がっていた。
＞ ホルスから 宇宙元旦の光。
また、あるチャネリングでは、
宇宙を統括する サナトクマラという説も。
遠津御祖神とは、「神になった先祖」のこと。
この神と一体になることによって、
あなたとあなたの先祖が祓われ、浄化されます。
そこで 思い出すのは、
家族で 福岡に移り住んで数年経った頃のこと。
精神が不安定になった母が きっかけで、
紹介された霊媒師さんに 観てもらったとき、
戦国時代の武将だった ご先祖さまが、
お神酒を 一気に飲み干して
豪快な感じで現れて、
「おまえには本当に申し訳ないことをしている。
どうか許してくれ・・・。」と、
子孫である私に何度も何度も、謝り始めた。
当時は まだ２０代前半でしたが、
私しかする人がいないのを感じて、
ご先祖さまたちの供養をすることになり、
週に一度通っていた。
その方たちは お供え物ぐらいで、
お布施も受け取らない、
穏やかで優しい老夫婦で、
高速バスから乗り換えても数時間掛かるような
片田舎だったので、一日がかりで、
ハードな仕事の唯一の休みの日を
そうして過ごしながら、
父にも 誰にも話すことなく、
頂いた数珠と般若心経の経本で、
毎日自分でも唱えて
供養していた時期があった。
＞ ある時期が来たときに、
「ここまで」というサインで 供養を終えて、
新生活へ移行。
それから 約１０年後、
カナダでの「谷底アセンション」で
宇宙意識に目覚めた後、
両親それぞれのご先祖さまに、
しばらく光を送っていたら、
夜中に体を通して ご先祖さまの存在を
感じることになったり、
帰国する前は あるチャネラーさんを通して、
両親について こんなことも言われていた。
「それは彼らの問題だから、あなたには何もすることがない。
あなたは、これから自分のことをしなさい。」
＞ 自分の道を 見つけた後だったので、
集中するときということで。
帰国して９年目を迎えた頃、
父が脳梗塞で倒れたことで、
両親が揃って入院することになり、
＞ 起こるべくして起こったサインとして
ソーラーレインボーが出ていた。
しばらくは別々の病院で、
回復する可能性がないという状態で、
入院の世話をすることになったので、
自分で 選んで生まれていたとはいえ、
またしばらく大変な時期を
過ごすことになったのですが、
その３年後、カナダで「和龍」の奉納を終えて
帰国した時間に 父が旅立ち、
＞ ビクトリア「CHRIST CHURCH CATEDRAL｣
マサシがトランジションした、
ソルトスプリング島と 隣接している。
その４年後・・・
マサシのトランジション３ヶ月前に、
母が 安らかな顔で 旅立った後は、
先祖との関わりも、そのための役割も
終わったように感じていたのです。
＞ その間のME多次元プレイでも、
ご先祖さまのことが 何度か浮上して、
その度にクリアにしていた。
そして今、令和の新時代で封印が解かれたという、
この言霊に繋がって、
オラクルで予告されていた通り、
ここから 次の段階へ。
私たちにも 進化の階層があるように、
肉体を離れた後の世界にも 階層があるのは、
よく知られていることですが、
「とほかみえみため」によって、
ご先祖さまたちの魂も 遠津御祖神のように、
神の領域まで昇華させることが、
最高の先祖供養になり、
「とほかみえみため」を唱えると、自分を含めた五代のご先祖、計三十一柱が遠津御祖神になるための祓いが行われる。
大事なことは、自分だけ先に遠津御祖神と一体になることはできいない。
なぜなら、このわたしは、他でもない先祖を通じて遠津御祖神になるのであり、
直近の先祖が変わらない限り、わたしも変わらないからである。
著書「とほかみえみため」より
さらには、私たちが神性に目覚め、
神々と一体となっていくことで、
直近の先祖だけでなく、
何億人という先祖も 統括することになり、
私たち自身の進化と、
世界（公）への貢献につながっていくことを、
これまでの体験を通して、
伝えていくためだったことが、
わかったのです。
もし私たちが 今一度先祖の力を取り戻し、遠津御祖神とつながることができれば、
その大いなる力が、これまでのあらゆる後悔を吹き払ってくれることでしょう。
それどころか、これまで気づかなかった自分本来の使命に目覚め、神の力を得ることで、これからの人生がますます輝かしいものになるはずです。
そこから、さらに高めていくツールも
生まれています。
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