Page １ からの続き〜。
第二部は こちら。
「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」
フランスの人気SFコミックの実写版で、
監督は「LUCY」「フィフス・エレメント」の
リュック・ベンソン。
全米では、去年の夏に公開されていたので、
１２月の時点で 機内映画にも入っていたけど、
劇場で観たかったので、この日までお預けだった作品。
舞台は2740年。
銀河をパトロールする連邦捜査官のバレリアンとローレリーヌは、あらゆる種族が共存する「千の惑星の都市」として銀河にその名を知られるアルファ宇宙ステーションを訪れる。
そこで、その深部には宇宙を揺るがす邪悪な陰謀や、歴史から抹殺されようとしていたある秘密が隠されていたことを知り、
地球を守るべく 宇宙の敵と闘う・・・。
若い二人が成長しながら、
ただ義務として 戦うのではなく、
誰かの命を背負って戦う覚悟を持つと同時に、
移ろいやすい愛から「真実の愛」を見出して、
感情に赴く恋愛から 責任と覚悟を持って
愛を添い遂げるステージへ 移行する過程も
描かれていた。
しばらく前から続いている、
ウエディング ラッシュにもリンクして、
どれだけの時を経ても、
「真実の愛」だけは 不滅であり、
この新時代で 再会したツインレイたちは、
多次元的な「結婚」という形で 成就させるときが
来たのかもしれないと ・・・・。
お久しぶりの人気歌手リアナが、
次々に姿を変えながら、見事なパフォーマンスを
披露するシーンも必見で、
マリリン・モンローと
演じていたバブルの人生が重なって、
この世界から旅立つことで、
魂が 解放されることが 描かれていたり。
もうひとつのテーマとして 感じたのは、
惑星ミュールの住人だった パール人。
オープニングシーンは「アバター」のようで、
美しい海に囲まれて、パールを生み出しながら
調和・平和・愛に満ちた生活を送っていて、
その光景は、私が夢の中で描いていた、
理想の世界でもあって、
誕生石でもある パール（真珠）は、
ヴィーナス・プロジェクトのツールとして 使っていて、
イタリアで原画を観ていた
「ヴィーナス誕生」の象徴にも。
その美しい惑星が、
地球を含んだ惑星間の争いに巻き込まれて、
突然破壊されてしまい、
プリンセスが逃げ遅れて、両親たちの目の前で・・・
生き残ったパール人たちは、
学んだ技術やデータを集めて、
母艦の中で、かつての惑星を再生させようと努力して、
地球の手に渡ったパールを生み出すコンバーターを、
取り戻そうとする。
皇族である両親たちは、
復讐するために 地球へ闘いを挑むのではなく、
誰一人 殺すこともなく、
大切な娘や家族が殺されて 故郷を失っても、
全てを許して、最後まで諦めないで、
民のために 再生しようとしたのです
そう、パール人たちが 美しく輝いていたのは、
汚れのない 純粋なハートを
持っていたから なのですね。
パール人の在り方から、学ぶことも多くて、
こんなレビューも・・・
ベッソンが描こうとしたのはヴァレリアンとローレリーヌの単純な勧善懲悪のSF活劇だけではありません。
彼が着眼したのはその背後にあるものなのです。人間による自分たちの愛を守るための戦いが無関係な第三者の愛を奪っている。
そしてそれを正当化してしまう。そのことの恐ろしさをベッソンは我々に伝えようとしています。
救うべき価値のある愛が あることを・・・
おまけは・・・
ヴァレリアンが ゲートをくぐり抜けるとき、
「８１」(光）番ゲートが出てきて、
実は「１８」（弥勒）番だったというシーンもあって、
その細かい仕込みが また・・・
終わってから、第一部と合わせて、
ここ一連のサインや メッセージから、
改めて、心に浮かんだことを 宣言したら、
待っていたかのように、
すぐ横にあった スピーカーから音楽が流れ、
噴水のショータイムへ。
マジェンタから、
虹色の光へ・・・
ライトアップの時間にも なっていたみたいで、
そのタイミングが また見事で、
改めて 覚悟を決めたことに対して、
応えてくれたのを感じて 胸いっぱいに。
よ〜くみると 天界からも
光が降り注いでいるのが 写ってます。
クリシュナの使いとして、
虹色の孔雀さんも、羽を動かしながら・・・
行きは「333（トリニティ）」で始まって、
「41-81（神の光）」ナンバーが浮かんでいて、
帰りは「81-81」（光）に、時空を超える「22」、
惑星ナンバーの「12-12」へ。
帰ってから、浮かんだことを
早速 行動に移そうとしたら、
それも全て 用意されていたことに気づいて・・・
＞ ここで「11:22」＆ 文字数「1818」に。（！）
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