前編 からの続きです。
奥のお部屋に案内されて入ると、
最初に目に留まったのが、この道真公の像。
かなりの年代もので、肩に梅の紋様が入っている。
正面でお顔を合わせると、
優しく微笑まれていた。
背後の 大輪のリリイにも注目。
お茶も、このような器で出てきて、
会長さんの雰囲気からして、
タイムスリップで 城内に入っている感じに。
＞ お手伝いさんのお孫さんからは、
お殿さまのようだと言われているとか。
＆ お城シリーズも、まだ続いていました。
お茶が またおいしくて、これまで飲んだ中で 一番だったかも。
島根県松江城の殿さまが飲んでいたお茶を、
取り寄せたもの。
もちろん お手伝いさんの淹れ方もね。
出雲に行く前に、ふと浮かんできたことから、
ご縁を頂いた感謝を込めて 参道で手にしたお箸を
Aさんとお二人に。
＞ 健康長寿のご祈祷がされたものに。
すると 会長さんは
出雲大社で結婚式を挙げていたことが。
当時の 宮司さんとも親しかったそうです。
おめでたい ご縁結び！
出雲帰りに 会うことになった意味も。
ここでのイメージは、お雛さまで。
Aさんも、このお部屋に入るのは初めてということで、
あれこれ 見せてもらっていた。
壁際に何気なく置かれていた木箱。
その中には、年代物のヒョウタンが入っていて、
木箱の裏も、こんな感じで。
書物の上に ポンと置かれていたのは、
徳川時代のもの。
「国宝級じゃないですか！」と興奮気味のAさん。
武蔵寺の由緒が描かれている巻物。
こちらは、オランダ船が長崎に来航した絵図。
展示されるときに、会長さんのところに
借りにくるのだとか。
茶道の作法から、道具の作り方まで、
丁寧に記されている書物が数冊。
全て手書きの一点もの。
この繊細な描かれ方にも 感動～。
他にも、あんなものやこんなものと、
貴重なお宝が次々に さらっと出てきて、
Aさんは 興奮しっぱなし。
＞ 会長自身は、それを自慢するわけでもなく、
ただ聞かれたことに対して、
微笑みながら 答えられているという感じ。
別府には 三千坪の別荘があり、
その中にも かなりのものが保存されていたのですが、
ある時 近所の子供たちの不注意で火事になり、
建物丸ごと焼け落ちたのだそうです。
＞ 新生の時期だったのかも。
このお屋敷にも 何度か泥棒に入られて、
いろいろ盗まれたりしていたそうですが、
そんな話も微笑みながら さらりと・・・。
続いてアイスティーが こんな器で登場。
桜さんと同じく、
女神や精霊たちからのサインになっていた
「椿」さん。
奥様が大好きだったそうで、
お庭には ３００種類（！）の椿が植えられている。
＞ お庭のお手入れは、
ほとんど会長さんが されていたという。
この器の中にも 椿が描かれていた。
ドイツのお菓子が ハートで登場。
Aさんが 奥様の写真をみたいということで、
アルバムを見せてもらうと・・・
美しく品の良い顔立ちの奥さまで、
お殿さまの奥方らしいと感じていたら、
十二単を身に着けた写真が出てきた。
以前 観に行ったことがある、
天満宮での「曲水の苑」に出られたものだった。（！）
やはり お雛さまですね～。
＞ こんな感じでした。
※「Diary 101」
アルバムの中には、乃木大将の写真に、
昭和天皇が 初めて二日市を訪問されたもの、
安部首相が 総理大臣になる前に、
「首相にする会」の代表をしていた時のツーショットなど。
＞ その通りに 実現されたのですね。
幕末の女流歌人で勤王家でもあった、
野村 望東尼の像の写真があり、晋作さんの話も・・・。
＞ 望東尼エピソードと、シンクロしていた時期があり、
Diaryで 紹介していた。
そこには こんなことも。
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し・・・」
晋作さんも「雷」だったのね。（ふふふ）他にも リンクすることが。（！）
※「Diary 78」
その件については 次のレポートで。
続いて、如意輪寺で撮った写真を発見 ！
慈光観音さまの前だったので、すぐにわかった。
しかも一緒に写っているのが、住職さん（右端）。
スリムでお若いので（笑）、
かなり昔のものみたい。
住職さんとも 昔から親しくて、
つい一ヶ月ほど前も 如意輪寺に行っていたとか。
さらに・・・誕生月の話が出たので、
何気にお尋ねしたら １７日の観音さまの日で、
今年で「８８」歳になることも。（！）
＞ このご縁にも、多くの存在たちが関与している。
天満宮崇敬会の会長を、４０数年間勤めたこともあり、
年明けに ５７年続けていた観光協会の会長の辞職願いを
提出していたところ、
ちょうどこの前日に、ようやく後任が決まって、
正式辞職されたところだった。（！）
＞ さすが宇宙のサイクルに
見事に 同調されているのですね。
Aさんによると、
太宰府・二日市の実質上のトップで、
宮司さんや神官さんたちも お世話になっているようで、
ご家族も 西鉄グランドホテルの元社長とか、
○○医師会のトップとか・・・それぞれの世界で、
リーダーとなっている人ばかり。
それだけの地位や権威もある方なのに、
誰にでも お優しい方で、
顔を合わせたばかりの 私の言葉にさえ、
関心を示されながら、
「そうでございましたか、それは宜しゅうございましたね。」
という感じで 丁寧に返して下さっていた。
Aさんは 会長さんのことを人格が素晴らしく、
神掛かった人と言われていたけれど、
それも最初に 感じた通りだったことと、
「器が大きい人」とは、このような方のことで、
今朝の「器事件」は
そのことも示していたのではと・・・。
そして、この写真。ご縁を頂いた「御自作天満宮」に納められていた、
道真公自作の像。
あの時は 下から見上げる感じだったので、
正面のお顔の表情までは 見えていなかった。
険しいお顔かと思いきや、
しばらく眺めていると、静かに微笑まれているように
感じられてきた。
それも 視線が少し下を見ていて、
天界から見守ってくれているような感じに。
お部屋には、この掛け軸もあり、
そこからも存在感が・・・。
そのままホログラムで 浮き上がっているように。
そうそう、この写真にも目が留まったと同時に、
沖縄の旅が浮かんできた。
＞ 帰ってから確認してみたら、
同じ場所で 撮っていたみたい！！
それも、わざわざ訪問したのではなく、
たまたま（！？）泊まったホテル内にあったので、
ちょっと 立ち寄っただけだったのに。
１３年経った今ここで、こうしてリンクするとは。
日本最大といわれる蝶々で、
さなぎが黄金色に光っていた。
この時 太陽神からの使いなのを感じていたら、
ハートに止まったなんてことも。
※「2002 沖縄編 Page 2」
＞ 会長さんも かわいい～。
ふと振り返ると、真後ろには、
こんな写真も 飾られていた。（うふふ）
私たちに、こんな資料まで
封筒に入れて 用意して頂いていた。
その中には１４年前 登り始めた頃に、
参考にしていた天拝山や二日市の地図も。（懐かしい～）
実は この時も酸素吸入を付けられていて、
最初の頃 お話されるとき、
息使いが少し荒かったのです。
それで御挨拶だけで、
早めに帰ろうかと思っていたところ、
あれこれ資料などを出しながら、
次々に お話をして頂くことになり・・・
＞ あちこちで呼ばれて講演されていたとはいえ、
このお年には思えないくらい、
歴史から俳句の一節まで、明確に記憶されていて、
スラスラと出てくる。
いつのまにか ２時間半ぐらい経っていて、
気がついたら 息も落ち着いていて、
むしろ元気になっている感じだったので、
私も ほっとすることに。
ちょうど 別のお客様がいらしたので、
そのタイミングで 失礼することにして、
最後に 他のお部屋とお庭の一部を拝見。
まるで 京都のお寺・・・
ここにも 紫陽花さん。
帰りも、Aさんが送ってくれることになり、
続いて あんな話やこんな話・・・。
Aさんは 自衛隊を退職されてから
自家農園をしていたり、ボランティアで境内のお世話を。
神界の話から、宇宙の法則などなど、
会長に出会った頃から 関心が生まれてきたようで、
行き帰りずっと 質問ラッシュに。
＆ 「８８」の連続だった。
＞ 大天使ミカエルも、
祝福してくれているみたい。
無農薬で育てた タマネギまで頂いて、
その中に「紫玉ねぎ」も。
先週ぐらいから、
「紫玉ねぎ」が目に留まることが続いていたので、
食べたほうが良さそうなのを感じていたところ、
ちゃんと用意してくれていたようで。（笑）
レインボーフィールドは、配慮が細かい。次の日になって・・・
Aさんが会長に御礼の電話を入れたら、
他にも お土産を用意していたのに、
渡すのを忘れていたということで、
またいつか お会い出来る日があるのかも。
そうそう、昔から気になっていた、
天拝山の観月祭のお話も出ていたので、
タイミングが合えばということで、
楽しみにしておきましょう。
道真公を始めとする、
多くの存在たちが結んでくれた、
陰陽和合の神縁に 心から感謝します。
