きょうだい児の話、第3弾です。





第2弾 大好きな弟


こちらもよかったら読んでみてください。





わたしが高3の終わりに大きく変化した、
わたしと弟の距離感。


でも、わたしが弟を想う気持ちは
何も変わっていません。




わたしは大学に進学し、
4年生の春、1つ年下の彼氏ができました。

彼とは、わたしが社会人になっても
付き合いが続き、

社会人2年目の夏、

電車を乗り継いで4時間以上かかる
彼の実家に、遊びに行きました。





わたしも彼も、ゆくゆくは結婚をするつもりでしたから、

お互いの家族に会おうという、
わたしたちなりの考えがあってのことでした。




彼の家族は本当にいい人たちで、
わたしを歓迎しようと、
食べたことのない郷土料理を山盛り作っておもてなししてくれて、

綺麗な布団と、
優しい言葉をかけてくれました。



次の日は、
おばあちゃんに会いに行きました。


おばあちゃんも、とっても優しくて、
わたしの話をたくさん聞いてくれました。





ひとしきり楽しんで、
二人で帰宅して、しばらく経ってからのことです。



彼と、家族の話をしていました。
そんなとき、ふと彼がわたしに聞きました。



「弟の障害って、遺伝じゃないんだよね?」



なんで!?!?と思いました。
わたしはそれまでに何度も彼には弟の話をしてきていたし、
それが遺伝性のものではない、ということも
話したことがあったからです。

どうしてわざわざまた聞くのだろう?と思いました。


「いや、ばあちゃんが、そういう兄弟がいる子とは、結婚しない方がいいって言っててさ。」




ほぅ。




なるほど、そういうことか。




「でも俺は、あなたと結婚したいと思ってるし
 ・・・・・・・・・・・・・・うんぬんかんぬん(もう忘れた笑)」




そんな話を聞いて、
わたしの心はパタリと閉じました。



遺伝だったらなんなの!!!
本人同士が好き合ってるだけで結婚しちゃダメなの!?!?


と、頭に血がのぼってしまいました。




今思えば、
彼のおばあちゃんは、当然の疑問をぶつけただけです。


長い人生のなかで、
いろいろな家族を見てきたでしょう。
かわいい孫の結婚となれば、
いろんなことを不安に思うでしょう。


結婚って、家族と家族の話ですもんねニコニコ



そんな理性的なこと、
わたしもその当時、ちゃんと考えましたが、


なんだか、言い返してまで結婚する気力もないし、
たぶん、わたしにとって
それぐらいの相手だったということです。




そのあとに出会った年上の彼に、
コロッと心を奪われ、年下の彼とは即別れました笑





でもその一件は、わたしにとって
苦い思い出となりました。



突然の3男の写真。
癒されてください笑







後々、旦那と出会って、結婚について考えるようになったとき、

まず、彼の両親に会う前に、
弟の存在を彼から両親に伝えてもらうことにしました。




旦那の両親の反応には、驚きました。










「あらそう。・・・で?」




という感じだったそうです。




それが遺伝なのかそうじゃないかとか、そんなことを聞くこともなく、

結婚はだめだとかいいとかってわけでもなく、


弟の話題には



あらそう




ぐらいの反応しか示さなかったというのです。







今まで、


あらそう」なんて言葉に

ホッとさせられたこと、ありますか?





むしろ、その関心のないような言葉に
がっかりさせられることのほうがありますよね!



でも、その言葉のお陰で、
わたしはすごく安心して、初対面にのぞめたのです。






話してみてわかったことは。


本当に、
わたしの弟のことなんて、
旦那の両親にしてみたら、

「わたしの顔にほくろがあります」


というぐらいの情報でしかなかった、ということです。





本当にその認識に助けられたし、
絶対ここに嫁ぎたい、と思いました。


旦那の両親は本当に穏やかでいい人たちで、
結婚して7年経った今も、
わたしを娘のように大切にしてくれています。
(たびたび衝突はありますがてへぺろ)





だから、ご縁ってあるのだな、と。





余談ですが、

今、うちの子どもたちの肌荒れがひどく
それを皮膚科で治療してもらうのが
地獄絵図のようで、見ていられないんです。



それを、お義母さんに
「もぅ、ほんとに母親になって、いろんな経験をさせてもらってます。いやな経験だけどーーーえーんえーんえーん
と愚痴ったんです。


そうしたら、お義母さんは、

「ほんとだねぇ。見ていてかわいそうになっちゃうねぇ。でも、大丈夫、大丈夫。
いい経験もたくさんさせてもらえるよ~照れ


って、自然に励ましてくれるんです。





本当にいい人に出会えた。



今では、そんな義両親、
うちの弟のことを呼び捨てで呼ぶくらい、
「わたしのただの兄弟」として接してくれています。



子どものお宮参りや初節句のときも
必ず
「◯◯(弟の名前)は呼ばなくていいの?」と聞いてくれます。



ただでさえ子どもだらけでわちゃわちゃするところ、
静かな場所が好きな弟には酷だし、
両親も純粋に孫たちを祝いたいということで、
みんなで集まる場には、弟はあまり出席しません。



弟を家族として受け入れてくれているし、
そこに障害のあるなしは関係ない。


ありがたいことです。

でもね、
年下の彼氏のおばあちゃんのような反応も
自然なことのような気もします。



きょうだい児の方は、
そういう苦労をする方もそれなりにいるのかもしれません。





でも、ひとつ言えるのは
きょうだい児自身が、
魅力的に輝いていることが第一です


そこにはきっと、
縁と運が味方してくれるからラブ


年下の彼氏と別れたのは、
弟の話題が出る前から、別にうまくいってなかったんだと思います。



年上の彼氏ができたら、
すっかり忘れてしまいましたし
(恐るべき女子の上書き脳)


だから、
きょうだい児であることにとらわれず、


思いきり恋愛を楽しんでほしいラブ


わたしは一切引け目を感じながら婚活はしませんでしたし、
むしろ果敢に攻めるタイプでした。



街コンにも、婚活パーティーにも行きましたチュー



そして、好きな人ができたときは、
自分が伝えたいときに
自分のきょうだいを当たり前に紹介するように伝えればいいと思います。










なんだか、
わたしの結婚の話だけで長くなっちゃいましたね笑い泣き

次回は、
今、わたしに子どもが生まれて、
弟がどんな反応をしているか、を書きます。

きょうだい児の醍醐味について書きますね










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