去る3月1日、
「お雛様の秘密と能楽」と題するセミナーに参加しました。
主催は、私が師事する宝生流能楽師 朝倉大輔先生の三五七(ひらく)の会です。
お雛様にまつわるお話しと、
仕舞いの「西王母」をご披露のあとに、
楽器に触れる機会をつくっていただきました。
五人囃子の笛太鼓♪
朝倉先生は、笛は一曽流をたしなまわれており、
お家に伝わる笛で、吹いてみせて下さいました。
能が始まる合図だったり、場面展開に笛の音はかかせません。音階がとれない不思議な楽器です。
吹く場所を間違えると音が出ないそうで、
上手くなるほど空気がもれないものらしいです。
消毒の関係で笛の体験はできませんでしたが、
小鼓と大鼓、太鼓を実際に触らせていただきました。
小鼓は、左手で紐を握り、右肩に背負って、
右手で鼓のヘリを叩いて音を出します。
握る強さで音の強弱を調整します。
叩くのはあくまでへりなのですが、
素人は鼓の面に指を当てて音を出そうとします。
そうすると、ペチペチとした音しかでません。
意外に難しかったです。(≧∀≦)
大鼓は、左腰から太腿に固定し、
右手で叩きます。
実は正式に叩くと痛いものなので、
手の甲に鹿の皮の当て布を撒くのだそう。
恐る恐る叩いてみると、
音はそれなりに鳴り、軽い響きで気持ちよかったです^^
太鼓は真ん中にバチを当てる目印が貼られており、
そこを目掛けてバチを下ろします。
バチの持ち方も流派により異なるそうです。
能の舞台では、お囃子にスポットが当たることは少ないですが、
大鼓は気合いが入った感じで連打されると、
血管切れるんじゃないか?と思うくらいの迫力があります。
小鼓が思ったより難しかったので、
見るのとやるのはやはり違うなぁと感じました。
*****
セミナー出席者にはお菓子が配られました。
色々柄はありましたが、
私はお雛様をいただきました^^
従来の義務教育の中では、和楽器に触れる機会はありませんでしたが、考えてみれば残念ですね。
ピアノやヴァイオリンを習わせるのと同じように、
和楽器も選べたら良いのに、と思います。
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