こんにちは!
道場です。
先日院内研修を行いました。
①首から肩にかけての痛みや凝り
②肩甲骨内側の痛み、痺れ感
を訴える患者さんに対してのアプローチ方法を研修しました。
①を訴える患者さんに対しては肩甲挙筋という筋肉が硬くなるケースが多く、その影響で痛みが出ることがあります。
肩甲挙筋は首の骨頸椎の1〜4番目の横突起後結節から肩甲骨の上部についている筋肉です。
デスクワークやスマホで首を前のめりで見ていると特に張ってくる筋肉です。
この肩甲挙筋という筋肉をエコーで描出し、徒手でリリースと鍼を打つ練習を行いました。
②で訴える患者さんに対しては肩甲背神経がトラブル起こしてるケースが多いです。
肩甲背神経は肩甲挙筋の下側を走行しており第二肋骨の上を通って肩甲骨内側に走行しています。
肩甲背神経もエコーで描出し、徒手や鍼でアプローチする方法を練習しました。
少しでも患者様に楽になって頂けるようスタッフ一同精進してまいります。
*全ての患者さんがこの症状があるからこれに当てはまるとは限りません。
慢性疾患、凝りや痺れ等は保険適応外となります。
一度ご相談ください。