女性の股関節の手術を防ぐ 小臀筋
女性で変形性股関節症になり、歩くのが困難になり、人工関節置換術を受けなくてはならない方は少なくない。
いつまでも元気に歩いて人生を楽しんで欲しいと思うので、骨が変形する前に対処して欲しいと思います。
・立ってくつ下履きにくい
・あぐらかきにくい
・ずっと座って立ち上がる時に痛い など
多くの方が、なんか気になってたけど病院いく程じゃないし、どこに行っていいかわからないと言う。まず、4の字固めテストで、左右差がある場合は治療した方がいいと考えてます。お困りの場合は当院にご相談下さい。必要であれば股関節専門の整形外科もご紹介し、ドクターと連携しながら、改善をめざします。
4の字固めテストで股関節の開きが悪い方の施術ポイントの1つに小臀筋(しょうでんきん)という筋肉があります。
お尻の横から股関節の前についている筋肉です。関節包(かんせつほう)という骨の回りにある組織と癒着すると、関節の動きが悪くなる可能性があります。
特に股関節を屈曲していった際に、大転子前方で小臀筋の癒着があると、大転子が後方に動かず内旋位のまま屈曲される為に、前方でつまったり、痛みがあったり、可動域制限があるケースを経験します。
ストレッチやヨガやマッサージでは改善しなかったという方がほとんどです。
当院では、手で癒着を改善したり、超音波エコー下で鍼治療、そして関節包内運動を行います。
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