女性向けのメディア 変形性股関節症による手術を防ぐ | 芝浦田町スポーツ整骨院はり治療院・新浦安しんもり整骨院はり治療院ブログ

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代表は元サッカー日本代表の中村俊輔選手のトレーナー。スポーツのケガ・腰痛・肩こり・手足のしびれなど、プロアスリートへの施術を皆様にお届けしています。

以前 女性向けのメディアの取材があり、育児中の腱鞘炎や、赤ちゃんの股関節脱臼の質問がありました。

私は、女性の変形性股関節症を予防したいという思いが強かったので、その記事の提案をしたら是非という事でした。

取材頂いた方は、30代女性の方で健康に興味?不安?のある方でした
取材を受けて思うのは、やはりわかりやすく話さないと伝わらないということ。宣伝目的の〇〇トレーニングしたらいいみたいな事は専門家としていうつもりはないが、伝わらないと予防は出来ないというのも事実。

という事で、質問受けた事を中心に変形性股関節症を予防について書きます

Q何歳位から多い?
A若い方もいらっしゃるが40歳以上の方の女性の方が多い

Q原因は?
A先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全という、生まれつきや赤ちゃんの頃の姿勢などが原因になる股関節の異常があり、それが少しずつ悪化して変形する事が多いと考えられている

Qなぜ予防したいと思っているか?
A歩けなくなって旅行や好きな事が出来なくて苦しんでいる方をたくさん見てるから。いつまでも人生を楽しんで欲しい

Qどんな症状?
A足が開きにくい、靴下履くと股関節がつまる感じ、歩く痛み  など

Q手術が必要?
A悪化すると人工関節にする手術になる。
手術して良くなる方もたくさんいらっしゃるから手術を否定しているわけではない。ただ、手術になる前に予防したい

Qチェック方法は?
A4の字固めテストして、左右差あれば治療した方がいい



Q何をすればいい?
Aまずは整形外科に行き診察を受けて、骨の状態を確認する。何もレントゲン上は問題ない方もいる。関節の隙間が狭いとか、はまりが浅いとか、少し変形してるとか、現状を確認する事がまずは重要

Qレントゲンで問題なければ大丈夫?
A4の字固めテストで左右差があれば、それは改善した方がいい。そのままにしておくと、将来的に変形するリスクある

Q自分で出来ることは
Aヨガやピラティスやストレッチをしても改善しないこと多い。関節周囲の組織が癒着していたり、骨の動きが悪い場合あり、自分で改善するのは難しい場合多い。当院では、癒着状態の組織を改善、鍼治療、関節調整をやり、動きが改善してから、ストレッチや運動をして頂く。



Qスポーツやっていい?
A基本的にはやっていい。痛みがある場合は医師と相談。股関節を深く曲げる動きはなるべく避ける。ソファーに深く腰掛ける、床すわり、床雑巾拭きなど