読んでいるだけで、その選手の苦悩を思い
胸が締め付けれれる思いになりました
前十字靱帯断裂をしてもプロで活躍している選手は少なくない
活躍を祈る思いです
大学サッカー選手の2度の前十字靭帯断裂 半月板損傷
前十字靱帯断裂予防の私の考え方は現時点では以下の通りです
予防は非常に難しいですが、競技トレーニングを第一にする必要のある中、【効率的】に【長期的】に継続できることを選択する必要があると感じます
■ウエイトトレーニングの実施
前十字靭帯断裂予防に限った話ではありませんが
柔軟性と筋力の向上、運動に必要な動作の習得を
負荷を増やしながら、実現が期待できます
怪我の予防と運動能力向上の両方を期待できる効率的な
トレーニングと考えます
ただし、適切な指導の元行うことが重要になるので
S&C(ストレングス コンディショニングコーチ)の
チーム配置や施設など環境整備が必要です
S&C河森氏のブログにてわかりやすく説明されています
■高校生年代からウエイトトレーニングを
高校年代から、重いものを担がせてムキムキにしろと
思っているわけではありません
選手個々の成長のスピードを把握しながら
高校年代で適切なフォームを習得ができていれば、
上のカテゴリで本格的にトレーニングに取り組むことが無駄なく行えます
■リハビリからウエイトトレーングの導入
私は怪我のリハビリから積極的に取り入れています
それは、復帰後も継続的に行えるトレーニングだからです
私がウエイトトレーングの指導をいただいている
GSPerformanceの受講を決めた理由を参照ください
筋力の向上は、短期間で実現できるものではありません
ましてや、組織の損傷の回復が優先されるリハビリ期間では容易ではありません
もちろん、損傷組織の回復具合などにより、ウエイトトレーニング以外に選択的に筋力向上を図る必要はあります
リハビリ期間に可能な範囲で、ウエイトトレーングの正しいフォームを習得し、復帰後もウエイトの負荷を上げて
継続できる仕組みは選手にとって有益と考えます
■復帰後のトレーニング量
復帰の定義はあいまいですが
ここではケガのリハビリ後、全体合流した段階としましょう
復帰したからといって
全てのプログラムを、他の選手と同じようにすると、ケガの再発リスクは高くなるでしょう
但し、選手は試合に出たいので
練習やりたがります
選手や監督 への説明
理解が必要になります
■適切な量 負荷のトレーニングプログラム
疲労が溜まりすぎると、判断や技術にミスが出て、ケガのリスクは高まります
ですが、負荷をかけないとトレーニングになりません
適切なプログラムが必要
■ジュニア時代に練習しすぎない
予防は子供の頃からの積み重ねによるところも多いと感じます
オーバートレーニングによる怪我
同じ動作の繰り返しによる組織のダメージ
成長の阻害 などリスクを減らすべき
■技術の習得
■受傷シーンの回避