木偶(でく)は、木の人形という意味と、それから役立たずの意味があります。
自分は人形なので、人に使われて踊らされるだけの無能な存在です。
自分が知らない・出来ないことを、演技でも良いから、認める事で初めて、新たな知識が得られるのです。つまり、馬鹿になった者勝ち!
変なプライドで、何でも知ってる・出来る振りをするよりも、自分が無能であることを認められる人の方がずっと成長します。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、とも相通ずるものがあります。
驕り高ぶらず、謙虚な姿勢が大事です。常に肝に銘じたい考えです。